猫だって『八つ当たり』することもある!よく見られる4つの腹いせ行為 飼い主が取るべき対応も解説

猫だって『八つ当たり』することもある!よく見られる4つの腹いせ行為 飼い主が取るべき対応も解説

苛立ちを感じたとき、猫も人間のように「八つ当たり」をすることがあります。穏やかな性格の猫が急に攻撃的になってしまうと、心配ですよね。本記事では、猫の「八つ当たり」と呼ばれる問題行動について詳しく解説していきます。

3.執拗なグルーミング

猫はストレスを感じると、グルーミングをして気持ちを落ち着ける習性があります。苛立ちを感じると発散するために、自分の体に八つ当たりをする「自傷行為」としてグルーミングをするのです。

グルーミングの回数が増えることで、舐めた個所がハゲてしまったり、皮膚炎になってしまったりすることもあります。

また、大量の毛を飲み込むことで腸に詰まってしまい、最悪の場合手術が必要になる危険もあるので注意しましょう。

4.物に当たる

人間が物に八つ当たりするように、猫も周囲の物に対して八つ当たりをすることがあります。よく見かけるのが、激しく爪とぎをする姿です。

猫は爪とぎをすることでストレスを発散するのですが、その対象は壁やソファなどの家具になることもあります。

他にも、テーブルの上の物を落としたり、興奮して走り回り、置いてあるものすべてを弾き飛ばしたりと、状況によって被害は広がります。

猫が物を落とすことで破損したり怪我をしたりする可能性があるので、なるべく猫の手の届く場所に割れ物や重さのあるものを置くのはやめましょう。

事前に爪とぎを複数用意しておくことで、家具の被害を抑えることもできます。

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