元野良猫のミコさんと暮らし始めて2年になる漫画家の久川はる(@hisakawa_haru)さん。所用で出かけた際に、約束の時間まで少しあったため目に入った保護猫カフェに入ってみた。実は久川さんはミコさんを迎える前までは、保護猫カフェによく行っていたそう。ミコさんを飼う前とあとで久川さんの中で大きな変化があったようだが、その心の変化とは一体…?
保護猫カフェにいる猫たちはみんなかわいく見ていて癒やされるものの、久川さんいわく、「付き合いでキャバクラ行った妻帯者ってこんな感じかな…」と思ったという。本作をSNSにアップすると読者からもおもしろいコメントが飛び込んできた。「よその子をなでて帰ってきたらうちの子から思いっきりシャーされました。凹んでいたらそれを見た夫に『浮気がバレたあとの修羅場みたいだな』って言われました…(苦笑)」。確かに状況が目に浮かぶようだ。ミコさんを飼う前までは、保護猫を飼いたくて通っていた久川さんに、保護猫カフェについて詳しく話を聞いてみた。
――ミコさんと出会う前まで保護猫カフェに通っていたんですよね?
はい。できれば保護猫を迎えたいとずっと思っていたので、保護猫カフェやシェルターに通いました。でも一人暮らしの漫画家だと飼育審査が通りづらくて、なかなかご縁がなく…。せっかくペット可のマンションにまで引っ越したのに、飼うことができない期間がけっこうありました。
――保護猫カフェに行く際のポイントなどありますか?
保護猫カフェも、行く時間によって猫たちの活発さが全然違うんです。猫たちの性格が多面的に見られるので、保護猫のお迎えを考えている方はいろんな時間帯で複数回カフェに通ってからお迎えを決めたほうがいいと思います。もちろん保護団体ごとに経営業態は異なると思うので、先方のご迷惑にならない範囲で。
――なるほど!何度か通ってみてトライアルへ進んだ方がいいんですね!
ただ、すぐに人間の膝にのれるような人慣れした子は、やはりお家が決まるのも早い印象でした。初対面で膝に乗ってくれた子がいて「あの、この子のトライアル申し込みを…」って店員さんに言ったら「その子はもうお家が決まってるんです」ってことが何度あったか…(笑)。タイミングも大切ですね。
今回、久しぶりに保護ネコカフェに行ったという久川さん。帰宅してからのミコさんの反応やいかに…?久川さんも“シャー”されるのか…?さすがは“大の人好き”を名乗るだけある結果に、読者は胸キュン&ニヤニヤ必至だ。ぜひ読んでみて!
取材協力:久川はる(@hisakawa_haru)
配信: Walkerplus
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