「もうマウスに戻れない」「生産性爆上がり」“トラックボール派”にSNS賛否の声「正直そんなにいいか?」メリット・デメリットが議論

「もうマウスに戻れない」「生産性爆上がり」“トラックボール派”にSNS賛否の声「正直そんなにいいか?」メリット・デメリットが議論

どんな「マウス」を使っていますか?

 みなさんはどんな「マウス」を使っていますか? 2024年7月5日ごろからSNSで話題になっているのが「トラックボールマウス」について。マウスにはボール式、光学式、レーザー式とあり、通常、マウスが本体の動きとカーソルが連動して移動するのに対し、トラックボールマウスは本体上部又は側面についているボールを回転させてカーソルを操作します。とあるX(旧ツイッター)ユーザーの「トラックボールを導入すれば、日本の生産制は1.2倍上昇します」とおすすめしたのに対し、さまざまな意見が寄せられていました。一体どんな議論になったのでしょうか。

トラックボールで腱鞘炎や肩こりの痛みが軽減

 まず、トラックボールのメリットに腱鞘炎や肩こりが解消されたという意見が多く見られました。
「マウスが原因で腱鞘炎になったのでトラックボール派になりました」
「トラックボールで肩こりは激減した」
「トラックボールは使う場所や姿勢に拘らないのが強みよね。ノートPCやタブレットを寝転がって使ったりできるのは強み」
「トラックボールは、生産性というより、マウス操作の無理な姿勢による疲労の解消」
など、実際に痛みから解消された人も多いようです。しかし、トラックボールには親指タイプと人差し指タイプがあり、操作性も大きく違います。人差し指タイプの愛用者は、「親指タイプのトラックボールは普通のマウスからの移行は楽なものの、親指の付け根を痛めてしまう」と指摘する意見もありました。他のユーザーが、親指トラックボールの使い方について、「指の力を完全に抜く、軽く触れて転がすだけ。力入れてグリグリやってたら変えてみてほしい」とアドバイスしていたので、試してみてもいいかもしれません。

 もう一つのメリットとして、トラックボールは親指で操作するため、本体を動かさなくていいという点も評価されています。マウスを大きく動かす必要がないため、テーブルが狭い時に便利です。

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