猫がうーんと『伸びながら歩く』5つのワケ 準備運動や気持ちの切り替えなど、実はいろんな意味が!

猫がうーんと『伸びながら歩く』5つのワケ 準備運動や気持ちの切り替えなど、実はいろんな意味が!

猫が「伸びながら歩く」姿は、愛らしいですよね。まるでヨガのポーズのような、しなやかな動きに思わず見とれてしまう人も多いのではないでしょうか?しかし実は猫が「伸びながら歩く」のには、さまざまな理由があるようです。

3.老廃物排出

猫が「伸びながら歩く」のには、ほかにも体内に溜まった老廃物を排出するといった役割があるそうです。

伸びながら歩くと全身の筋肉や関節を伸ばし、体の緊張がほぐれることで、リンパの流れが促進されます。

リンパ液は老廃物や毒素を運ぶ役割を担っており、この流れが促進されると老廃物や毒素が体外に排出されやすくなって、体の巡りが整うという仕組み。

また体の巡りが整うことで、デトックス効果も期待できます。デトックスとは、体内に溜まった老廃物や毒素を排出する効果のことです。

この効果があるためか、伸びをしているときにおならをかます猫もいるのだとか…。

4.かまってほしいサイン

猫が「伸びながら歩く」のには、かまってほしいというサインである場合もあります。

猫は言葉を使えないため体の動きや仕草で自分の気持ちを表現しますが、伸びながら歩く行動は、そんな猫なりのコミュニケーション方法のひとつなのです。

この行動が「かまってほしい」というサインである理由は、いくつか考えられます。

まず、視覚的なアピール効果が高いこと。猫が体を大きく伸ばしながらゆっくり歩く姿は非常に目立ち、飼い主の視線を引き付けやすいです。

さらに伸びながら歩く行動は猫がリラックスしていることを示し、この行動を飼い主の前で見せることで、「あなたの前では安心できる」というメッセージを伝えているとも考えられます。

とくに飼い主の帰宅時、ごはんやおやつの時間、遊んでほしいときにこの行動が目立ちます。

伸びーしながら寄ってきたところをナデナデすると、気持ちよさそうな表情でゴロゴロいったりすることも…♪

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