大地震で倒壊したビルに残された「最後の猫」15日間の捜索の末、無事飼い主のもとへ 台湾

大地震で倒壊したビルに残された「最後の猫」15日間の捜索の末、無事飼い主のもとへ 台湾

台湾で起きた大地震で一部倒壊したビルに取り残された猫5匹のうち、最後の1匹の捜索が続いていましたが、その猫もやがて無事に保護され、15日ぶりに飼い主の元へ戻りました。

野良猫も捜索に参加

画像はイメージです

捜索の段階では、地元の人に「Ahu」と呼ばれている野良猫も「猫の手」を貸してくれました。排水管の中にもぐって、Ouniの居所を探しているようなのです。

しかし、これまでに3回、捜索隊が仕掛けた檻に入ったのは、OuniではなくAhuでした。そのたびに人々は「Ouniが保護された」とぬか喜びをしたそうです。

地震と環境変化に驚いて逃亡を続けるOuniでしたが、4月18日になってビル近くの路地で無事見つかり、保護され、その後15日ぶりに飼い主に抱かれたということです。よかったですね。

出典:Last cat from Taiwan’s quake-hit Uranus Building hides in sewer

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