毎日見るわけではないけれど・・金融関連の書類や契約書など・・目にした時に戸惑ったりせずに読めますか?
さりげなく知ってるフリをしてその場を凌ぐ・・そうやってなんとか乗り切ることもありますが、
いざという時に恥ずかしい思いをしないように・・この機会に漢字と意味もあわせて一緒に見直ししてみましょう!
読み方を答えてください。
あなたは何と読みますか?
正解は・・・
「やくてい」と読みたくなってしまいますが、そうではありません。
「定石」「定規」をイメージすれば読みやすいでしょうか?
答えは、「やくじょう」です。
意味は、文字から見てわかるとおり、「約束」して「定める」こと。
つまり、契約や取り決めを交わすことを指します。
法律の条文などにも使われる言葉で、「約定書:当事者間で取り決めを交わす証書のこと」や「約定日:取引が成立した日」、「約定利息:法定利息ではなく当事者間で決めた利息」のように使われます。
最近はNISAやiDeCoなどに注目が集まることから投資や資産形成に興味がある方も多いかと思います。
約定は、金融用語としても使用されており、株式取引等において売買が成立することを指します。
株式や投資信託の売買をおこなった経験がある方は、売買が成立したときに「約定」や「約定日」といった言葉を見かけたことがある方もいるのではないでしょうか?
いかがでしたか?
ビジネスシーンでよく使われるけど、意外と読み間違いやすい漢字についてご紹介しました。
「ばっちり!」
という方は、自信をもってもいいかも。
「・・・やば、勘違いしてた」
という方は、これを機に覚えなおしちゃいましょう!
ビジネスシーンでも、スマートに、かっこよく、キレイに。
[執筆者]
船木 彩夏
化粧品メーカー研究員
[出演情報]
2023.12.2 TBSラジオ:井上貴博 土曜日の「あ」
<資格>
・サプリメントアドバイザー
・健康管理士一般指導員
・健康管理能力検定1級
[監修]キレイ研究室編集部
配信: キレイ研究室
関連記事: