岩美の新名物「さばみちゃん」。刺身でも味わえる陸上養殖サバを一匹丸ごと味わう贅沢定食!|鳥取県岩美町

岩美の新名物「さばみちゃん」。刺身でも味わえる陸上養殖サバを一匹丸ごと味わう贅沢定食!|鳥取県岩美町

鳥取県岩美町の新名物「さばみちゃん」を知っていますか?

岩美の新名物「さばみちゃん」

先日、鳥取県岩美町のレストランでいただいたのが「さばみちゃん」尽くしという定食!
岩美の新しい名物なんだとか…!
今回は、このさばみちゃんについてご紹介します。

「さばみちゃん」とは?


鳥取県岩美町の浦富海岸の近くにある網代漁港。
山陰海岸ジオパークとして多くの観光客が訪れる人気エリアにサバの陸上養殖場があります。

漁港近くにあるサバの陸上養殖場


ここで2年ほど前から養殖されているオリジナルブランドのサバが「さばみちゃん」です。
その名も「べっぴんサバのさばみちゃん」!

まだ市場にはあまり出回っていない貴重なサバ。
今年(2024年)の夏から本格的な出荷が始まるようです。

「さばみちゃん」は、井戸を掘って汲み上げた天然の地下海水で育てられています。
地下海水は不純物などが濾過されているため寄生虫がいないのだそう。
寄生虫がつきやすいサバは生で食べられませんが、陸上養殖のため生で安心して食べることができます。
しかもサバの成長に適した水温が保たれるので、味が良くなるとのこと。

そんな「さばみちゃん」の名前は、
養殖事業を行う社長の奥さまと娘さんの名前の頭文字の”み”を組み合わせたんだそう。
奥さんと娘さんの名前を付けたのは、お二人とも養殖場で働いていて、水産業も女性が活躍できる場所にしたいという思いから。
なんだか微笑ましいですね。
それだけ愛着を持って日々育てておられるそうですよ。

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