【東京都中野区】新渡戸文化子ども園が、子どもが本当の好きに出会える「みーぱのじかん」を本格導入

教育のシンボルは「Happniness Creator」

「みーぱのじかん」を導入する新渡戸文化子ども園は、5歳児までの未就学児を預かる保育園も兼ね備えた、1・2歳児保育も行う私立幼稚園。子ども達の非認知能力の醸成や、自律型学習者への成長を応援している。

同園では、「Happniness Creator(自分も他人もしあわせにできる力を創造する/幸せをつくる人になる)」を教育のシンボルとし、自己肯定感や非認知能力を育むための幼児教育、子どもたちが自ら学ぶためのプロジェクト保育などに尽力。また、ペアレンツサポートにも力を入れて、親子にとって通いたくなるようにアップデートしているという。

子どもにも先生にとってもより良いプログラム

昨今、同園では、子どもたちに習いごと・お稽古ごとの機会を多く作り、「デイリープログラム」では、すべての子どもたちが課内活動として、スポーツやアート、音楽といった活動に参加する機会を提供。

「アフタープログラム」では、全9プログラムを用意して、参加を希望する家庭の子どもたちが課外活動として、専門性の高い講師から、バレエ・英会話・サッカー・空手・体操・絵画・ピアノ・ダンスなどのレッスンを受ける機会を提供してきた。

そんな中、特に年長児童は、小学校生活への移行のため、後半の半年間は「プレスクール」として多様な体験活動を行うが、この時間枠の企画・運営が先生たちの負担となっている現状も。

このような背景を踏まえ、先生たちの負担を軽減しながら、子どもたちにとって有意義な体験を提供するために、同園では、2023年11月~今年2月の期間、「みーぱのじかん」をテスト的にプレ導入。

合唱、ピアノ・バイオリン等の楽器体験、

演劇、

空手、フラダンスのレッスンを複数回行ったことで、講師との信頼関係も深まり、最終レッスンでは講師に抱きつく子さえもいたという。

このような結果を受けて、同園では、2024年度に「みーぱのじかん」の本格導入を決定。今度も同様の機会をより多く提供し、子どもたちや先生たちにとってより良いプログラムにアップデートすることを計画している。

関連記事: