「緑、人を育む」をテーマに環境問題や自然と人との共生、持続可能な社会づくりに取り組む地球緑化センターが、短期で田舎暮らしを丸ごと体験できるプログラム「若葉のふるさと協力隊」を全国11地域で開催する。
田舎暮らしや地域貢献を体験!
若葉のふるさと協力隊とは、4泊5日の短期で農山村に滞在し、ボランティア活動等を通じて田舎暮らしや地域貢献を体験するプログラム。
活動中は、1年間の滞在型ボランティアメンバーとして地域に滞在中の「緑のふるさと協力隊」の隊員がコーディネーターとなり、地域の暮らしに密着した活動や地域の人々との交流の体験を案内してくれる。
農業など農山村の産業等を体験するだけでなく、「緑のふるさと協力隊」の隊員や活動を通じて、これまで知らなかった田舎暮らしの現状や魅力を体感できるため、地方でのダブルワークやギャップイヤー、地方移住のイメージを高めることも可能だ。
参加費や開催地域、日程について
「若葉のふるさと協力隊」の参加費は、宿泊費・食費・ボランティア保険料含む25,000円。
参加資格は、健康な18歳から概ね45歳の人、全期間参加できる人、活動に熱意をもって取り組める人。
プログラム中の活動内容は、農作業体験や
畜産業体験など地域産業の体験やお手伝い、
ものづくり体験や伝統工芸の体験、
お祭りの手伝いなど伝統芸能等の体験、
地域住民との交流など、「緑のふるさと協力隊」として地域に滞在中の隊員と共に取り組むボランティア活動が中心となるため、特別な経験や資格等は一切不要だ。
開催地域は、高知県大川村、愛知県豊根村、宮崎県日之影町、長野県下伊那郡泰阜村、山形県小国町、宮崎県諸塚村、群馬県上野村、岡山県鏡野町、福島県川内村、石川県白山市白峰地区、福井県坂井市竹田地区。
高知県大川村と愛知県豊根村は、定員に達したため、申込を締め切っている。
宮崎県日之影町の日程は、8月26日(月)〜30日(金)の4泊5日、申込締切は8月16日(金)、定員は3名。長野県下伊那郡泰阜村の日程は、8月29日(木)〜9月2日(月)の4泊5日、申込締切は8月19日(月)、定員は3名。
山形県小国町の日程は、9月20日(金)〜24日(火)の4泊5日、申込締切は9月10日(火)、定員は3名。宮崎県諸塚村の日程は、10月4日(金)〜8日(火)の4泊5日、申込締切は9月24日(火)、定員は3名。
群馬県上野村の日程は、10月10日(木)〜14日(月)の4泊5日、申込締切は9月30日(月)、定員は4名。岡山県鏡野町の日程は、10月19日(土)〜23日(水)の4泊5日、申込締切は10月9日(水)、定員は3名。
福島県川内村の日程は、11月1日(金)〜4日(月)の3泊4日、申込締切は10月21日(月)、定員は3名。川内村のみ、参加費が22,000円となっている。
石川県白山市白峰地区の日程は、11月14日(木)〜18日(月)の4泊5日、申込締切は10月24日(木)、定員は4名。福井県坂井市竹田地区の日程は、11月14日(木)〜11月18日(月)の4泊5日、申込締切は11月4日(月)、定員は4〜5名となっている。
なお、滞在地域によって活動内容が異なる。詳細ページにて活動内容を確認の上、申し込もう。また、活動内容は予定で、天候や現地状況によって変更となる場合がある。
プログラムへの参加を通じて、「地域での体験や暮らしが気に入った」「もう少し体験してみたい」という人は、来年度からの1年間の農山村滞在型ボランティアプログラム「緑のふるさと協力隊」へのステップアップもできる。
配信: STRAIGHT PRESS