靴を脱いだら…意外と見られてる「靴下」
「おしゃれは足元から」とはよく言いますが、不意に靴を脱いだ時に靴下が汚れていたり、穴が空いていたりと恥ずかしい思いをしたことがある人もいるのではないでしょうか。全体重を支える足を包んでくれる靴下は、ただでさえ汚れたり傷んだりしやすいもの。そこで今回は、「靴下をきれいに長持ちさせる方法」をご紹介します。
洗濯は「裏返したまま」が正解?
洗濯の際に、裏返しに脱がれた靴下を見て「なぜちゃんと脱いでくれないの」とイライラしている人もいるかもしれません。しかし、じつは靴下は裏返して洗うのが基本。洗濯で落ちにくい「皮脂汚れ」は、靴下の裏側(内側)につきます。そのため、裏返して洗う方が汚れや臭いが落ちやすく効率的というわけなのです。さらに、靴下メーカー「Tabio」の公式Xによると、裏側には基本的に伸縮性を出すための「裏糸」が使われているそう。裏糸は化学繊維を多く使用しているため、裏返しにして洗う方が洗濯のダメージを比較的受けにくくなるんです。
しかし、野球やサッカーなどをした後の泥がたくさんついた靴下は、乾いた状態でブラッシングして土を落とし、洗剤の直付けや、つけ置きをしてくださいね。裏返したまま洗うと「全然洗えてない」となりがち……。
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配信: LASISA