【兵庫県神戸市】小磯記念美術館で絵本220点の原画と資料を紹介する特別展開催!小磯良平展も同時開催

市川里美 さん『とんでいきたいなあ』 (2010年7月1日発行) 原画 作家蔵 © 2010 Satomi Ichikawa

神戸新聞社は、神戸市立小磯記念美術館にて、7月13日(土)~9月23日(月・祝)の期間、特別展「絵本の旅―グリム、世界の昔話、ゆかりの作家と神戸の出版文化」を開催する。

また、同館が収蔵する小磯良平氏の作品を展示する「小磯良平作品選Ⅰ」も同時開催される。

作家33名による220作品の原画と資料を展示

現在、兵庫県内には多くの絵本作家が在住し、活躍している。神戸市兵庫区のBL出版は、半世紀にわたり多彩な絵本を刊行してきた。

「絵本の旅―グリム、世界の昔話、ゆかりの作家と神戸の出版文化」では、BL出版が手がけてきた数々の絵本から貴重な原画と資料を紹介。33名の作家による220点の作品と資料を楽しめる。

展示作家は、市川里美さん、いまいあやのさん、いわさきさとこさん、いわたまいこさん、植田真さん、上村亮太さん、大畑いくのさん、岡本順さん、小田切恵子さん、加藤休ミさん、ガブリエル・バンサンさん、川端誠さん、きたむらさとしさん、こうみょうなおみさん、さかたきよこさん、ささめやゆきさん、さとうゆうすけさん、白石皓大さん、新宮晋さん、すけのあずささん、スズキコージさん、tupera tuperaさん、豊福まきこさん、永田萠さん、中野真典さん、nakabanさん、バーナデット・ワッツさん、長谷川義史さん、ひがしちからさん、ひらおかひとみさん、平澤朋子さん、みやけゆまさん、横須賀香さんだ。(50音順)

全5章からなる展示構成

展示構成は、第1章「珠玉の絵本原画 ~能、バーナデット・ワッツ、ガブリエル・バンサンの世界」をはじめ、全5章からなる。

さかた きよこ さん『金の鳥』 (文・八百板洋子、2018年12月 20日発行) 原画 作家蔵 © 2018 Kiyoko Sakata

スズキコージ さん『コーベッコー』(2017年12月1日発行) 原画 作家蔵 © 2017 Koji Suzuki

第2章は「自分の力を信じる ~今も昔も、世界の子供たち」、

豊福まきこさん 『おどりたいの』(2018年9月1日発行) 原画 作家蔵 © 2018 Makiko Toyofuku

いわた まいこさん 『アリのメアリ』(2022年5月20日発行) 原画 作家蔵 © 2022 Maiko Iwata

第3章は「あたまはたらかせて ~いきもの、お仕事いろいろ」、

きたむら さとし さん『ミリーのすてきなぼうし』(2009年6月1日発行) 原画 作家蔵 © 2009 Satoshi Kitamura

川端 誠さん『お化けの真夏日』(2001年8月10日発行)原画 作家蔵 © 2001 Kawabata Makoto

第4章は「自分の居場所、異形の力」、

長谷川義史さん『おへそのあな』(2006年9月20日発行)原画 作家蔵 © 2006 Yoshifumi Hasegawa

上村亮太さん 『アネモネ戦争』(2020年10月10日発行) 原画 作家蔵 © 2020 Lyota Uemura

第5章は「わたしたちの大切な暮らし」となっている。

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