3.後ろからゆっくり手を近づける
触られ慣れていない猫の場合ですが、正面から手を伸ばすとビックリして警戒されてしまうので背後からゆっくりと手を近づけて撫でましょう。
また、警戒心の強い猫は特に上から迫ってくるものや見下ろされることを本能的に警戒します。攻撃されていると思って反撃してくる可能性がありますので、下の方からそっと手を差し出すようにすると良いです。
抵抗感や緊張が強い猫には、優しく声をかけたりおやつをあげたりしつつ撫でるとリラックスしてくれやすくなります。
4.優しく毛並みに沿って撫でる
猫の撫で方のコツは優しいタッチで毛並みに沿うようにすることです。毛の流れは皮膚の感覚にもつながっていて、毛並みに逆らって触ると猫が不快に感じてしまいます。よほど撫でられ慣れている猫でない限りは毛流れに沿うのが無難です。
撫でる速さは、猫が行うグルーミングのようにゆっくりと撫でましょう。頭やあごの下、首回りなど細かい部分は、指先を使って掻くように撫でてみると喜んでもらえます。
慣れてきたら、背中を手のひら全体で撫でてマッサージしてみたり、口元から左右の耳にかけて少し引っ張るように撫でてみたりするのも良いでしょう。
配信: ねこちゃんホンポ