大阪出身カナダで国際線CAになった男性「オカンを自分が働く飛行機に乗せる」夢叶え。パニック障害になったことも

大阪出身カナダで国際線CAになった男性「オカンを自分が働く飛行機に乗せる」夢叶え。パニック障害になったことも

「1年で辞めるから挑戦させてほしい」とパートナーに

「1年で辞めるから挑戦させてほしい」というRyucrewさんの申し出を、パートナーの彼は承知してくれました。“彼”、つまり男性です。

夢と愛情、将来を見据えた仕事と大切な人との暮らし。Ryucrewさんもとても迷い、悩んだのではないでしょうか。

人生には後回しにできる夢と、今やるべき夢があると思います。自分の心とパートナーの気持ち、両方と真摯に向き合ったからこそ、彼はRyucrewさんの意思を尊重したのでしょう。

「“いつでもチャンスがある”とは限らない」。これはRyucrewさんの生き方「5カ条」のひとつ。即座にチャンスをものにして、1年後、カナダに移住し、カナダの航空会社に転職しました。

フライトアテンダントならではの旅の裏技


海外旅行をしたら、まずチェックしてほしいこと。それは「ホテルのベッドの4隅」。Ryucrewさんいわく、ベッドの4隅にひそむのが「ベッドバグ」。

吸血性の害虫で、主にベッドや寝具に生息し、人間の生き血を吸うのだとか。刺されるとかゆみや皮膚炎を引き起こす、トコジラミとも呼ばれています。大切なのは「自分の荷物をベッドに置く前に調べること」。ベッドバグは目に見える大きさなので、見つけたら即フロントに連絡すべし。

飛行機内のハプニングといえば、座席周囲で起こる失くしもの。携帯電話やモバイルバッテリーなど、小型の精密機械をシートの下に落としてしまったら。あせって探しますよね。

でもちょっと待って。「リチウムイオンバッテリーが、衝撃を加えることによって出火するケースが多発発生」することも。

実際、注意喚起アナウンスもあるそうなので、何か物を落としたら躊躇(ちゅうちょ)せず、フライトアテンダントを呼びましょう。

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