熱中症対策のために梅干しを摂るときの注意点
注意点
食べ過ぎない
胃の調子が悪いときは避ける
梅干しを摂っていれば熱中症にならないわけではない
食べ過ぎない
塩分の摂り過ぎは血圧の上昇やむくみにつながるおそれがあります。梅干しには塩分が多く含まれるため、食べ過ぎないよう注意しましょう。
また、大量の発汗があるとき以外は、追加で塩分を摂る必要はないと考えられます。麦茶のようなカフェインの含まれないものでこまめに水分補給をしましょう。(※5,9)
胃の調子が悪いときは避ける
梅干しは胃を刺激して胃酸を増やすため、胃の調子が優れないときは食べるのを避けましょう。もともと胃酸が多い人は、胃痛を引き起こすおそれも。
また、塩分を過剰に摂り過ぎると前述したむくみや血圧上昇のほか、肝臓の機能に影響する場合もあるので、塩分の摂り過ぎが気になるときは控えましょう。(※5,10,11)
梅干しを摂っていれば熱中症にならないわけではない
梅干しは、塩分やミネラル、クエン酸などが含まれ熱中症対策に役立つ食べ物ではありますが、梅干しを摂っていれば熱中症にならないわけではありません。
「梅干しを食べているから大丈夫」と安心せず、こまめな水分補給や適度な塩分補給、十分な睡眠やバランスの良い食事をとって、暑さに負けない体づくりや涼しい環境づくりをおこないましょう。(※1,3,4,12)
【Q&A】はちみつ漬けの梅干しは熱中症対策に役立つ?
A:役立つと考えられます。麦茶に入れてみてはいかがでしょうか。
はちみつ梅干しは麦茶に加えることで、塩分と糖分が加わり効率の良い水分補給に役立ちますよ。はちみつに含まれる糖分はすばやくエネルギー源に変換され、胃腸に負担がかかりづらいのが特徴です。(※13,14)
配信: macaroni