老後や子どもの将来を考え、日々節約して貯金に回している人も多いのではないでしょうか。
けれど過度な節約は、今回話を聞かせてくれたリナさん(仮名・40代)のように数十倍の出費や驚愕の事態を招くかもしれません……。
「家計のためにできるだけ安いホテルに……」妻の本音
リナさんの夫が勤める会社では、出張のたびに出張旅費(出張手当・出張日当)が支給され、余ったお金は自由に使ってもいいという決まりになっていました。そのためリナさんはいつも、大手宿泊サイトやネット検索して安いホテルを探しては予約していたとか。
「いつもは朝食付きで1人5000~6000円のビジネスホテルを予約するのですが、そのときの出張は夜遅くまで仕事をするため、ホテルでは寝るだけでした。しかも朝は、自宅へ直帰。だったら、できるだけ安いホテルに泊まって家計に回してほしいというのが妻の本音です」
あまりの安さに嫌がる夫を説得
リナさんは自身の本音に従い、とにかく安いホテルを探します。最初は朝食付きで探していましたが、「どうせホテルから直帰なんだし、朝食はチェーン店で食べたほうが安いかも?」と、さらに安い価格を検索。ついに、条件つきで1,500円という激安ホテルをみつけました。
「朝は9時までにチェックアウトの陽が差し込まない薄暗い部屋ということでしたが、寝るだけなら十分だと夫に勧めたのです。あまりの安さに『幽霊が出るかも』と嫌がる夫を説得。夫はしぶしぶ、1500円の格安ホテルに宿泊することになりました」
配信: 女子SPA!