ランチ会はママ友との距離を縮めるチャンス
ママ同士が集まって一緒に過ごす時間は、気分をリフレッシュできる貴重な機会です。ここでは、ママ友とのランチ会のメリットについて解説します。
互いを知ることができ、友達が増える
育児・家事・仕事に追われる毎日のなかで、人間関係の輪を広げる機会はなかなかありません。「ママ友を作りたい」と思っても、距離を縮めるには何かきっかけが必要です。
そんな人にとって、ランチ会は新しい友達ができるチャンスといえます。食事をしながらゆっくりと会話を楽しめば、お互いのことを深く知れますし、心の距離もぐんと近づくでしょう。
情報交換や悩みの共有ができる
ママ友ができると、情報交換の機会がグッと増えます。
園や学校の情報はもちろん、育児の便利グッズや近所にできたお店の情報など、自分が知らなかった情報を入手できるすることのできる絶好のチャンスです。
ほかにも、悩み相談をしたり相手の悩みを聞いたりなど、お互いに助け合える関係を築いていくことも可能です。実家が遠いなど、近くに相談できる人が少ない場合、悩みを1人で抱え込んでしまいがちです。
そんなとき、悩みや愚痴を話せるママ友の存在は、頼もしく感じられます。ママ同士がよい関係を築ければ、子どもたちの交流の幅も広がるでしょう。
ママ友ランチに関する悩みと対処法
ママ同士のランチ会は楽しいものですが、その反面、悩むことも出てきます。ランチに関するよくある悩みと、その対処方法を見ていきましょう。
ランチ代やお土産代が高い
レストランやカフェでのランチとなると、飲食代が必要になります。それが毎週ともなれば、思った以上に費用がかさんでしまうでしょう。
さらに手土産を用意するなら、家計にかなりの負担がかかるはずです。
ママ同士のお付き合いは大切ですが、「金銭的につらい」と感じたときは、無理をせずに断りましょう。「また誘ってください」という言葉を添えれば、マイナスな印象を与えずに済みます。
断りたいけど子ども同士の関係が不安
「正直、ランチ会が苦痛。でも、断ったら子どもが仲間外れにされるのでは?」と不安になる人も多いようです。
しかし、無理して付き合い続ける必要はありません。適度な距離感で付き合えば、関係がこじれることもないでしょう。
「ごめんなさい!今日は歯医者の予約があって」など、用事を作って断れば、嘘をついている感じもありませんし、「それなら仕方ない」と相手も納得してくれます。
孤立しないか心配
「誰かと一緒にいないと不安」「独りぼっちだと思われたくない」などの理由で、ランチ会に参加する人もいます。
孤立したくないがゆえの行動なのですが、それではせっかくのランチ会も楽しめません。
ママ同士の付き合いは、気楽なくらいが丁度よいです。気負い過ぎて心配をする相手よりも、自分の意見をしっかりと伝えられる人と仲良くなりましょう。
本当に仲良くしたいと思っている人なら、たとえ断ったとしても、見放すことはしないはずです。
ママ友とのランチを楽しむコツ
ママ同士の付き合いは、無理なく楽しく、その「バランス」が重要です。ランチ会を楽しむためのコツや、ママ友との距離の取り方について解説します。
無理のない範囲で参加する
「子ども同士が仲良しだから」「何となく断りにくいから」という人もいますが、だからといって、ランチ会に無理に参加する必要はありません。気乗りしない様子が伝わると、気まずい思いをさせてしまう可能性も考えられます。
気疲れや不満は、口に出さなくても伝わります。ランチ会を断りたいときはきっぱり断り、無理のない範囲で参加するようにしましょう。そうすれば、円満に長くお付き合いができるはずです。
断るときは、「今日は行けなくてごめんなさい」「〇〇日あたりなら行けそうです」と穴埋めの日を提示しておくと、誠意が伝わりやすいでしょう。
割り切りも必要。気の合う人を選ぶ
ママ同士の間でも、「何となく苦手だな」と感じる人はいるものです。その場合は、無理して付き合う必要はありません。ある程度割り切って、適度な距離感を保ちましょう。
気が合わないからといって、無視したり他の人に悪口を言ったりするのはNGです。
逆に、会話をしていて「話していると楽しい」「子育てや物事に対する価値観が同じ」と感じるなら、気が合う人といえます。付き合う相手は割り切って、自然体で何でも話せるような人を選びましょう。
まとめ
ママ友とのランチ会は、ポイントさえつかめば楽しい時間となります。様々な人がいるので、気が合う・合わないはあって当然です。無理のない範囲で参加して、適度な距離感を保って楽しみましょう。