今年だけで2度も“裏切って”くれたクールイケメン俳優、で非モテ風キャラを演じていたのに…二度見必至!

今年だけで2度も“裏切って”くれたクールイケメン俳優、で非モテ風キャラを演じていたのに…二度見必至!

誤解を恐れずに言うと前作は非モテキャラ


『さよならマエストロ』での役どころは、誠実で心やさしいフィルハーモニー団長・古谷悟史。

玉山さん自身があるインタビューで、古谷というキャラの魅力を尋ねられた際に、「『純朴さ』『一生懸命さ』そして『愛嬌』」と語っていたとおり、憎めない感じの愛されキャラ。メガネをかけて顔のラインがちょっとふっくらしたビジュアルで、おどおどしているフシもあったため、誤解を恐れずに言うなら非モテの要素も入ったキャラクターだったのです。

この古谷演じる玉山さんを観たときに、正直、かなりショッキングでした。というか、これは本当に“タマテツ”なのか!? と、何度見かしてしまったほど。

それほどまでに、従来のイメージとはかけ離れたビジュアルとキャラクターだったのです。

あの“タマテツ”が劣化? オジサン化?

玉山さんのような超絶イケメンは、どうやっても非モテキャラに見せるなんてことはできず、仮にそういう役を演じたとしても、根っからのモテオーラが滲み出てしまうのではないかと思っていました。

けれど『さよならマエストロ』の古谷はモテオーラがゼロ。見た目はとてもいい人そうですが、その分イケメン感はほとんどなかったですし、自信なさげな発言や振る舞いが多かったので、女性たちから人気がありそうな雰囲気も出ていないのです。

そのためネット上には、“タマテツ”が劣化した、オジサン化してしまったと嘆くような書き込みも少なくありませんでした。

筆者も玉山さんの劇変に非常に驚いたクチ。

とはいえ、40代になった役者が20代の若いころのイメージから意図的に変えていくことは珍しくありません。なにより古谷というキャラが、とてもナチュラルに「地味で非モテっぽいけど超いい人そう」に見えていたので、玉山さんのこの路線変更はアリだと思っていました。

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