ここまでのギャップを出せるのは驚愕レベル
……と思っていましたが、『笑うマトリョーシカ』ではまたいつものクールイケメンに戻っており、いい意味でまた裏切られた気分になったのです。『さよならマエストロ』から1クール、たった3カ月空いただけで、ここまで“戻せる”ものなのか、と。
前作に引っ張られず、ここまでのギャップを出せるのは驚愕レベル。
『笑うマトリョーシカ』の鈴木役は“タマテツ”にとっていつもどおりなのですが、『さよならマエストロ』の衝撃があったからこそ、演じる役の幅広さに驚かされたのです。
この振り幅は今後の役者・玉山鉄二の最強の武器になっていくのではないでしょうか。
<文/堺屋大地>
【堺屋大地】
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『smartFLASH』、『文春オンライン』、『集英社オンライン』などにコラムを寄稿。LINE公式サービスにて、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。Twitter(@SakaiyaDaichi)。
配信: 女子SPA!
関連記事: