大阪府高槻市の情報をチェック!高校生のダンス大会「Takatsuki Earnest Dancers Vol.15」と、高槻市立今城塚古代歴史館で開催される企画展「ハニワールドへようこそ 音を奏でるハニワたち」を紹介していこう。
企画・運営も高校生が担当する大会
高槻市内の高校を中心とした全20校のダンス部メンバーがハイレベルなパフォーマンスを届ける高校生ダンス大会「Takatsuki Earnest Dancers Vol.15」が、7月24日(水)、高槻城公園芸術文化劇場で開催される。
同大会は元々、「高槻の高校生たちによる本気のダンス発表会」として平成21年に初開催。大阪府外の高校も出場するなど規模を拡大しつつ毎年開催され、今回で15回目を迎える。ダンス部員によって結成されるTED実行委員会が大会の企画・運営まで行っているのが大きな特徴だ。
今年は、芥川高校・阿武野高校・高槻北高校・槻の木高校・三島高校などの市内の高校をはじめとした全20校の各校ダンス部が高槻城公園芸術文化劇場に集結し、ハイレベルなダンスパフォーマンスを繰り広げる。観覧料金は1,000円だ。チケットの詳しい情報は、詳細ページから確認を。
高校生が主役の「Takatsuki Earnest Dancers Vol.15」に注目だ。
■Takatsuki Earnest Dancers Vol.15
日時:7月24日(水)13時~ ※12時30分開場
会場:高槻城公園芸術文化劇場 南館 トリシマホール
住所:大阪府高槻市野見町6-8
詳細:https://www.takatsuki-bsj.jp/tat/event/20240417-2071
テーマは「音を奏でるハニワたち」
力士形埴輪
高槻市立今城塚古代歴史館では、夏休みの子どもたちが楽しめる恒例の夏季企画展「ハニワールドへようこそ 音を奏でるハニワたち」を、7月13日(土)~9月8日(日)に開催する。
高槻市では、継体大王(天皇)の真の陵墓とされる今城塚古墳をはじめ、市内に約470基の古墳があり、数多くの埴輪が出土している。同館では、子どもたちにもこれらの埴輪に親しんでもらうため、夏休み期間中にあたる8月20日の「ハニワの日」(※)に合わせて、毎年展示テーマを変更しながら、今城塚古墳をはじめとした市内出土の埴輪を集めた企画展を開催している。
太鼓形埴輪
今年の企画展では、「音を奏でるハニワたち」をテーマに、高槻市で出土した音に関わる埴輪と古墳時代などの楽器を紹介。今城塚古墳から出土した太鼓形埴輪や昼神車塚古墳の角笛の埴輪のほか、鈴の飾りを身に付けた力士形埴輪や馬形埴輪、楽器を形どった埴輪や、楽器を持つ人物埴輪、当時楽器や祭祀として使われていた琴や弓など約20点を展示する。
子どもたちが楽しんで埴輪について学べるよう、同館おなじみのキャラクター「しんちゃん」が夏休みの自由研究で「古代の楽器と音に関わる埴輪」について調べていくというストーリー仕立てで、現代の楽器と比較しながら古代の楽器や音に関わる埴輪をやさしい文章やイラストで楽しく紹介。
また、企画展に合わせて、「ハニワづくり教室」や同館と市立しろあと歴史館を巡るスタンプラリーなども開催される。
家族みんなで「ハニワールドへようこそ 音を奏でるハニワたち」を楽しんでみては。
■ハニワールドへようこそ 音を奏でるハニワたち
開催期間:7月13日(土)~9月8日(日)
休館日:月曜日(祝日は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
開館時間:10時~17時(入館は16時30分まで)
会場:高槻市立今城塚古代歴史館
住所:大阪府高槻市郡家新町48番8号
詳細:https://www.city.takatsuki.osaka.jp/site/history/124801.html
※高槻市が「歴史のまち高槻」を全国へPRするため平成22年に制定
(ソルトピーチ)
配信: STRAIGHT PRESS
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