「お好み焼きにはキャベツでしょー⁉」と、関西在住のわたしとしては突っ込まずにはいられない「レタスのお好み焼き」のレシピが届きました。とはいえ、キャベツよりレタスの方が安いって時もあるし、同様のレシピをネットで検索したところ、意外と高評価の口コミが…。ひょっとしてアリなのか⁉このレシピは、今レタスが旬を迎えている長野県の農家おすすめの一品なんですって。レタスのプロがすすめるなら、作ってみるしかない!お味はいかに!?
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優しく混ぜるのがポイント「レタスのお好み焼き」
材料(2枚分)
豚バラ薄切り肉…200g
レタス…1玉
長芋…100g
にんじんジュース(水でもOK)…100ml
卵…1個
小麦粉…100g
削り節…1袋(3~5g)
サラダ油…適量
ソース、マヨネーズ、削り節、青のり、紅しょうが…お好みで
作り方
1.レタスは洗って水を切り、ひと口大にちぎる。豚肉は3~4等分に切っておく。
レタスの量は1玉のサイズによって加減してください。
今回は大玉だったのでザルに山盛りになるまでちぎったら少し余りました。
2.長芋はひげを取って皮付きのまますりおろす。
3.ボウルに卵を割りほぐして2の長いもと小麦粉、にんじんジュースを加えてよく混ぜたら、レタスと削り節を加えてさらに混ぜる。
削り節はだしの代わりです。
レタスは2~3回に分けて加え、レタスに生地をまぶす感じでふんわりとやさしく混ぜます。
4.フライパンにサラダ油を熱して3の半量を入れて丸く広げ、豚肉の半量を乗せて4分ほど中火で焼く。
生地はフライパンの大きさに合わせて広げてくださいね。
豚肉は生地を覆うように並べます。
5.4をひっくり返してフタをして4~5分蒸し焼きにする。残りの半量も同様に焼く。
お~!キャベツよりふんわり焼けているように感じます。
フタをして待つこと4~5分…。
6.焼けたらひっくり返してお皿に乗せる。ソースやマヨネーズ、削り節、青のり、紅しょうがなどをお好みでかけたら完成。
レタスから水分が出て水っぽくならないか心配でしたが、表面はカリッと焼けています。
ソースやマヨネーズをかけて温かいうちにいただきましょう!
パッと見普通のお好み焼きです(笑)。
ひと口ぱくっ、お~、たっぷり使ったレタスが層になっていてふんわり食感♡
やわらかい葉の部分はトロトロ、茎に近い部分はシャキシャキの食感が残っていておいしい!
にんじんジュースを加えた生地は、ほんのりやさしい甘みで、豚肉はジューシーな旨味たっぷり。
ちぎったレタスが層になり、水分少なめの生地のおかげでふんわりした食感に♪
「いくらレタスの方が安いからって、やっぱりお好み焼きにはキャベツでしょ…」と半信半疑だったのですが、味がよくまとまっていて、驚きのおいしさでした。これはお好み焼きとしてアリですね。
”粉もん”にはうるさい関西人の夫も「レタス⁉なんで…⁉」と言いつつ、ひと口食べると「おいしいな~、キャベツとはちょっと違うけどお好み焼きやな~」と、感心した様子でパクパクと完食しました。
キャベツの時は天かすやエビなど、他の具材を混ぜることも多いですが、レタスの場合はふんわり食感とシャキシャキ感をキープするために、材料はシンプルに具は豚肉を乗せる程度がベストだと思います。
「レタスのお好み焼き」はキャベツのように刻む手間もなく、加熱時間も少ないので、時短調理にもおすすめ!
みなさんもぜひ、作ってみてくださいね。
★今回のレシピは、長野県JA松本ハイランド『おすすめレシピ』からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-m.iijan.or.jp/food_agri/recipe/180/001304.html
配信: あたらしい日日
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