5歳になる長女について「ああ言えばこう言うで、本当に言葉も増えました」と語った木村。遊んだオモチャを片づけないことを注意すると「うーん、ちょっと忘れちゃった」と言ってとぼけるという。しかし、木村自身も忘れ物が多く、小学校時代にはランドセルを忘れて学校に行ったこともあるとか。
一方、3歳になる次女は慎重で真面目なタイプだが、おもに「おうちごっこ」でどちらがママ役か赤ちゃん役をやるかを巡り、姉妹は毎日ケンカばかりしているそうで、姉に負けず対等にぶつかり合っているという。また、木村は娘たちに自分の仕事についてまだキチンと説明していないらしいが、たまに撮影現場などに連れていくと、ママが芝居をしていることがなんとなくわかり始めているそうだ。
ほかにもある日、取材で「悩みがなさそう」といわれたことを気にかけ、夫の東山紀之に話したところ、東山からは「『悩みがなさそう』っていうのは、何かあってもそれを解決して前に進んでいる、ということでいいことなんじゃないか」といわれ、スッキリした気持ちになったと語った。
大好きだった祖母・千鶴子さんから「死ななきゃ大丈夫」「女は愛嬌」「感謝の気持ちを忘れずに」と育てられたという木村。バラエティー番組などで見せる天真爛漫さとママとしての優しさは、そんな素敵な祖母の愛に育まれたのかもしれない。
(文/池野フナ子)
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