ピーマン…ならぬ「なすの肉詰め」作ってみた!エキスを果肉がぜ〜んぶ受け止めて…♡これが至福か【農家直伝】

ピーマン…ならぬ「なすの肉詰め」作ってみた!エキスを果肉がぜ〜んぶ受け止めて…♡これが至福か【農家直伝】

ピーマンの肉詰めという定番メニューがありますね。おいしいんですが、ピーマン苦手な子どもがなかなか食べてくれないジレンマ…。そんなとき、鹿児島県の農家から「なすとひき肉の油むし」というレシピを教わりました。これがまさに、ピーマンならぬ「なすの肉詰め」そのもの。そうか、この手があったか!ということで、さっそくチャレンジしてみたいと思います♪

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なすがとってもジュ~シ~!「なすとひき肉の油むし」

材料(4人分)
なす…4本
ひき肉…200g
玉ねぎ…2個
パン粉…大さじ5
小麦粉…適量
塩・こしょう…各適量
ゴマ油…大さじ1
焼肉のたれ…大さじ4

作り方
1.なすの中身をくり抜き、内側に小麦粉を付けておく。

くり抜いた中身は、おみそ汁の具などにして活用してください。

画像左上の大きいものは、米なす(分量外)です。

2.ボウルにひき肉、玉ねぎのみじん切り、パン粉を加え、塩、こしょうをしてよく混ぜる。


白っぽくなるまでしっかり混ぜていきましょう。

3.1のなすに2の肉ダネを詰める。

4.フライパンにゴマ油を引き、3を並べフタをして、弱火で15~20分ほど蒸し焼きにする。



フタをしてしっかり中まで火を通しましょう。

5.なすと具材に火が通ったら、焼肉のたれをかけて完成。

冷蔵庫にあったアスパラガスとかぼちゃ(共に分量外)をグリルして添えてみました。

なすが器となって、ふっくらジューシーなひき肉を受け止めています。
思いつきで米なすでも作ってみましたが、たっぷり肉厚で食べ応えがありそう♡

それではいただきまーす!

んっ、これは正に「ピーマンの肉詰め」の味だ!(笑)
ただ、こちらのなすバージョンの方が、噛んだときのジューシーさがあります。なすってこんなにジューシーな野菜だったっけ?と思いましたが、中に詰めたひき肉のエキスをなすがすべて受け止めているからなんでしょうね。

ゴマ油で蒸したことにより香ばしさとコクが加わり、たっぷり入れた玉ねぎのみじん切りから水分が溢れ出て、噛むごとにジュン、ジュワッ~。焼肉のたれもマッチして食欲をそそります。

わが家の息子は、「これ中身ハンバーグじゃん!うまっ!」と、主に中身を好んで食べていましたが、それもまた良し(笑)。

そして、忘れちゃいけないくり抜いた中身は、おみそ汁の具として使えば一石二鳥♪

なんで今まで考えなかったんだろうと思うほどおいしい「なすとひき肉の油むし」。
食べ応え抜群ですので、みなさんもぜひ、作ってみてくださいね。

★今回のレシピは、鹿児島県 JAあいらの広報誌「あいら」2018年11月号「AIRA KOMACHI Cooking」より、JAあいら女性部栗野支部からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://ja-aira.or.jp/wp-content/uploads/2018/11/magazin_1811.pdf

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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