こども達の未来を明るくする会社「コドミー」は、保護者の送迎負担を軽減すると同時に保育士の労働環境も改善する「手ぶらで登園 コドミーランドリー」を、風の森が運営する「Picoナーサリ」全6カ所の保育園に導入した。
これにより、Picoナーサリに通う保護者は、送り迎えに荷物のない手ぶらでの登園が可能となった。
本当の意味での手ぶら登園を実現
近年、連絡帳の電子化やオムツのサブリクションサービスの拡大により、保育園の登園・降園時の手ぶら化が進んでいる。しかし、まだ完全に「手ぶら」にできていない原因は「園児の着替えの持ち帰り」だ。
保育園では、園児が日中に着替える為の衣類や食事用のタオル等を毎日持参し、持ち帰って洗濯をする必要がある。週末・月曜日には昼寝シーツやタオルケットも加わり、特に着替えの多い0~2歳時は、1日10枚以上の洗濯物が発生することもある。これらの荷物をゼロにすることで、本当の意味での手ぶら登園を実現するのがコドミーランドリーのサービスだ。
一般的な保育園の持ち物の例。Picoナーサリではこれまでもお口ふきやタオル類は園から提供しており、保護者負担の軽減が進んでいた。
コドミーランドリーは毎日夕方に園児の衣類を保育園から回収し、清潔に洗濯・乾燥して翌日の夕方に保育園に届ける。手ぶらで登園・降園できるだけでなく、忙しい朝に荷物の入れ忘れを気にしたり、洋服の在庫管理に頭を悩ませたりする必要がなくなる。
社会的に高い評価を得ている保育園運営法人
風の森 Picoナーサリは、杉並区久我山を中心に6カ所の保育園を運営。保育士の労働環境が課題視される中、風の森では保育士を基準の2倍配置して「残業0」を実現するなど、業界に先駆けて働き方改革を積極的に推進している。
令和3年度東京都女性活躍推進大賞、Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2022、グレートカンパニーアワード2023など数々の受賞歴があり、女性のキャリア形成に関して社会的に高い評価を得ている保育園運営法人だ。
今年3月中旬よりPicoナーサリ新高円寺でコドミーランドリーを先行導入しており、園児保護者の皆様や保育士の好反響を踏まえ、7月より全6園に導入、運用を開始した。
Picoナーサリに子どもを通わせる保護者は、コドミーランドリーに直接申込みをすることでサービスを利用することができ、荷物のない手ぶらでの登園が可能になる。
風の森Picoナーサリ全6園で導入した、荷物の持ち帰りをなくすことで、より子どもとのゆとりある時間を提供する「コドミーランドリー」を、チェックしてみては。
コドミー:https://kodomii.jp
Picoナーサリ:https://www.kazenomori.or.jp
(江崎貴子)
配信: STRAIGHT PRESS
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