「何度も心が折れそうに…」認知症による暴言や暴力…それでも介護に向き合えた理由は【体験談】

「何度も心が折れそうに…」認知症による暴言や暴力…それでも介護に向き合えた理由は【体験談】

介護を通じて実感したこと

祖母の介護を通して、家族との絆も深まりました。私だけでなく、両親や兄弟も祖母の介護に協力し、一緒に支え合いながら祖母を大切にサポートしていました。私たちが忙しいときは、母が祖母の主治医との連絡や病院への付き添いなど、さまざまな面でサポートしてくれました。

介護の中で一番大変だったのは、祖母の認知症による暴言や暴力でした。祖母は時折、私たちに対して攻撃的な態度を取ることがあり、そのたびに心が折れそうになりました。私たちのことを認識しにくくなっていたのです。しかし、祖母が認知症であることを理解し、冷静に対応することが大切だと学びました。

祖母の介護を通じて、自分自身も成長することができました。祖母の笑顔や感謝の言葉を受け取ると、介護の大変さや苦労も報われると感じます。また、人とのつながりや家族の大切さを再確認することができました。

まとめ

介護は決して簡単なことではありませんが、愛情と思いやりを持って向き合うことで、支え合いながら乗り越えることができると感じました。祖母の介護を通じて、私は家族や人間関係の大切さを改めて実感し、これからも大切な人を支えていきたいと思いました。 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

文/藤田悠人

著者/シニアカレンダー編集部
「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!

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