6つの章で構成
第1章は「ガラスの基礎知識」で、ガラスの原料、種類、製造方法、技法など画像を交えて分かりやすく解説されている。第2章は「ガラスの歴史」で、古代ガラスの歴史から近代まで、ワイングラスなどのガラス技術や装飾がどのように発展を遂げていったのかについて、書かれている。
第3章は「世界のガラス」で、現在世界で活躍するガラスメーカーについて、第4章は「日本のガラス」で、とんぼ玉から始まり、大阪ガラス、江戸硝子/切子、薩摩硝子など、国内で発展していったガラスについて紹介。
第5章は「アートとして楽しむガラスの世界」で、バロック、アール・ヌーヴォー、北欧スタイルなど、様式ごとの歴史と特徴について、第6章は「ガラスの種類と取り扱い」で、収納方法、料理との相性など、実践的な使い方について書かれている。
監修者の岡崎孝俊氏について
監修を担当した岡崎氏は、1977年にジャパントレーディング(現・JTC)に入社。ガラス専門バイヤー・ディレクターとして45年以上のキャリアを誇る。世界中のいいガラス職人に出会うために、64カ国、380もの地域を訪問。ガラス業界では「ガラス博士」として名を馳せる。
配信: STRAIGHT PRESS