創業から336年目、山形県米沢市の老舗企業がECショップOPEN!地元の製品を発信

山形県米沢市にて建築資材を扱う大清は、「OUTDOOR・GREEN・TOOLS」の3つのカテゴリーの商品を販売するセレクトECショップ『OSAKAYA OFFICIAL ONLINE STORE』をオープンした。

地元で作られた製品を外部に発信

「OSAKAYA」は、江戸時代の創業から336年目を迎えている老舗・大清が手がけるブランド。ブランドネームは、創業者である中村清兵衛氏が大阪から米沢に移り住み、小間物商として創業した店舗の屋号「大坂屋清兵衛」が由来。

ブランドロゴは、インダストリアルな歯車のモチーフの中に山形の信仰の山「出羽三山」を象い「素材の魅力を引き出し、新たな価値を産み出し、地元山形から発信していきたい」という思いが込められている。

次の100年へがスローガンのECショップ

今回、「For next 100years(次の100年へ)」をスローガンに掲げ、地方都市における経営環境のディスアドバンテージを解消するために実店舗を構えないECショップの新しい取り組みを初めた。

『OSAKAYA OFFICIAL ONLINE STORE』では、大手アパレルメーカーなどのECの取り組みで知られるビジネスモデル、「ボピス:BOPIS (Buy online Pick up in store)」に対応。ネットで注文し店舗で受取ができるという同サービスは、配送料がかからない点や即日商品を受け取れる点など、地元の購入者には嬉しい、地元に根付いた企業ならではの取り組みだ。

代表取締役の中村友彦氏は、「地元で作られた製品を外部に発信することでも地域の活性化にも貢献したい。変化し続けられる老舗でありたい」とコメントしている。

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