【静岡県伊東市】フルーツパーラー伊豆旬実堂に「蛇口からみかんジュース」登場!ギリッギリまで注ごう

静岡県伊東市で創業44年の「伊豆中」は、3月26日(火)、「フルーツパーラー伊豆旬実堂」を出店した。

さらに7月13日(土)、「訪れた人に伊東の駅前でもっと思い出に残る体験をしてもらいたい」という想いから、「蛇口からみかんジュース」の本格販売を開始する。

「蛇口からみかんジュース」について

「蛇口からみかんジュース」の価格は360円(税込)。注文するとカップ(150ml)を渡してもらえる。飲んでからの継ぎ足しはできないので、ギリッギリまで注ごう。はじめはしっかり出して徐々にゆっくり注ぐのが、上手にたっぷりと入れるコツだそう。

みかんジュースは、みかん本来の味にこだわり、砂糖等は一切使用していない温州みかん果汁100%。静岡県熱海・伊東地区の農家が丹精込めて栽培した温州みかんの外皮を一つ一つ手で皮むきし、果肉だけを丁寧に搾汁したストレートジュースだ。

テスト販売でも好評

6月末から行ったテスト販売では、子どもから年配の人、さらには外国人観光客も笑顔で「美味しい!」と好評だという。果実感たっぷりのトロンとした味わいは、「え!美味しい!」「みかんだけでこんなに甘いの?!」と声が上がる美味しさになっているという。

伊東市におけるみかんなどの柑橘栽培の歴史は古く、江戸時代から続いていると言われているそう。温暖な気候と適度な降雨量、そして肥沃な土壌がみかん栽培に適しており、伊東地域の農業の中心として栽培されてきた。特に明治時代以降、技術の進歩とともに栽培面積が拡大し、伊東のみかんなどの柑橘は全国的に知られるようになったという。また、伊東市は終戦直後、童謡「みかんの花咲く丘」が初めて歌われた場所でもあるとのことだ。

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