就職後のリスク回避と情報収集の重要性
就職活動に失敗したり、就職後に後悔したりするケースは、歯科医師でも当然起こり得ます。そのようなリスクを避けるには、就職活動時の情報収集が不可欠です。
福利厚生の充実度や、教育体制、昇給の条件、医院の雰囲気など、可能な限り把握しておきたい所です。そのためにも合同就職説明会への参加が有効だと考えられます。
「歯科医師としての将来像が漠然としている」といった場合にも、説明会へ参加して現役の歯科医師たちと話すことで、自分が求めるものが見えてくるでしょう。
就職を有利に進めるためだけでなく、自分の現状の洗い出しや今後について考えることにもつながります。また、事前にイベントで顔を合わせることで、採用側も求職者のことが見極めやすくなり、就職後のミスマッチを防ぐ効果が期待できます。
この記事を監修してくれたお医者さん
日本歯科医師協会認定医
越智英行
略 歴
昭和大学 歯学部 卒業/昭和大学大学院 歯学研究科 臨床系歯科麻酔科学 修了/昭和大学 歯学部 全身管理歯科学歯科麻酔科 助教/医療法人社団コンパス 常務理事
保有資格
歯科医師/歯学博士/日本口腔外科学会 認定医/日本外傷歯学学会 認定医
配信: 医科歯科健診コラム