良く見るけど、読めなくても支障がないからそのままにしてしまっている漢字・・ありませんか?
知ってるフリをしてその場を凌ぐ・・そうやってなんとか乗り切ることもありますが、
いざという時に恥ずかしい思いをしないように・・この機会に漢字と意味もあわせて一緒に見直ししてみましょう!
読み方を答えてください。
あなたは何と読みますか?
正解は・・・
「て、てきせん・・・??」
と思ってしまいがちですが、実は「宣」の字は使っていません。
二文字目は、宜(よろ)しくで使用される漢字ですが・・・読み方は「てきよろ」ではありません。
答えは「てきぎ」です。
適当、宜しくという漢字からも想像できるように、
〇状況にちょうどよく適するようにおこなうこと
〇各自が良いと思うようにおこなうこと
を指します。
意外とビジネスシーンで使われることの多い言葉です。
「期日は月末となりますが、事前にご連絡いただければ適宜対応いたします」
「フォーマットを作成しましたので、適宜調整してご使用ください」
など、「適切に」「必要に応じて」などの意味で使われています。
適宜と似た言葉に「適時」があります。
紛らわしいですが、この際両方覚えてしまいましょう!
こちらは「時」という言葉が入っているとおり、「ちょうどよい時・頃合い」を指します。
「適時に新商品を投入するための市場調査が重要だ」
「トラブルには適時対応いたします」
のように、日時に関する際に使用しましょう。
新しく覚えた言葉は、適宜使用していきたいですね!
いかがでしたか?
ビジネスシーンでよく使われるけど、意外と読み間違いやすい漢字についてご紹介しました。
「ばっちり!」
という方は、自信をもってもいいかも。
「・・・やば、勘違いしてた」
という方は、これを機に覚えなおしちゃいましょう!
ビジネスシーンでも、スマートに、かっこよく、キレイに。
[執筆者]
船木 彩夏
化粧品メーカー研究員
[出演情報]
2023.12.2 TBSラジオ:井上貴博 土曜日の「あ」
<資格>
・サプリメントアドバイザー
・健康管理士一般指導員
・健康管理能力検定1級
[監修]キレイ研究室編集部
配信: キレイ研究室
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