「混浴までしたのに…」男女の仲なぜ深まらず?【バチェロレッテ3】水着姿でもスキンシップほぼゼロ

「混浴までしたのに…」男女の仲なぜ深まらず?【バチェロレッテ3】水着姿でもスキンシップほぼゼロ

最高のシチュエーションと思いきや

 先日、2024年7月11日にAmazonPrimeビデオで配信されていた人気恋愛リアリティー番組「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン3が最終話を迎えました。男女の恋愛感情が芽生えにくかったという感想の多い同シーズンですがその理由は何だったのか、とあるシーンを振り返ります。

(以下、ネタバレを含みます)
 バチェロレッテ・武井亜樹さんが最後に選んだ男性は内科医・坂口隆志さん。2人は物語の中で水着を着用して仲良く混浴するシーン(6話)もあり、男女の関係としては着実に関係を深めているようにも見えました。2ショットデートのフラワーバスで身を寄せ合って混浴するシーンで坂口さんは、自分の母親が学生時代に病気で亡くなっていることを明かします。続けて、「自分の父親がくれた真面目なところとか母親のぶっとんだところとか変なところを受け継いでいるなって思った」と自身のルーツを話かし、対する武井さんは涙を流していました。

 2人の距離をグッと縮めるに最高のシチュエーションと思いきや……スコールに見舞われることになり、デートは中断されてしまいます。

 坂口さんのルーツを聞いた武井さんは「一気に愛しく感じました。坂口さんとは将来愛を育める相手かも知れないという風に思います」と気持ちを高めデートを終えることになりました。

 一方坂口さんは、「しっかり真剣に聞いてくれて涙してくれたのも何かを感じてくれたのかなと思いました」と話し、「次は亜樹さんのもっと深いところを知れたらうれしいなと思っています」と胸の内を明かしていました。

 一見、距離が縮まったようにみえますが……。最後の1人として亜樹さんのパートナーの座をつかんだ坂口さん。最終話のスタジオトークシーンでも仲睦まじく見えた2人でしたが、亜樹さんの口から「2人で話し合って別々の道を歩んでいくことにしました」と、衝撃の報告。対する坂口さんも「2人で何回も話し合って決めた結論なので、ネガティブな気持ちもないし後悔は今のところないです」と付け加えたのです。

 予想外の報告にスタジオメンバーたちは動揺を隠せない様子。

 混浴までしたものの男女としてのコミュニケーションは少なかったように見受けられた2人のやりとり。坂口さんの人格形成部分が明かされた見どころシーンではありましたが、男女のキュンキュン、いわゆる“オスみ”“メスみ”が不足していたように感じた人も多いのではないでしょうか。

 男女の関係を進展させるにおいて人格形成を知ることは大事なことだと理解しつつ、限られた時間の中で恋愛スイッチに拍車をかけるためには、適度なスキンシップは必要不可欠なのかもしれません。

 本編を振り返ってみても、2人が密なスキンシップをしているシーンはあまり見受けられなかったという点を踏まえて、男女の恋愛は信頼とパッションのバランスがいかに大事なのかもしれないというのを考えさせられるような結末で幕を閉じたのでした。

(LASISA編集部)

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