大谷翔平選手と真美子夫人がステキすぎる――。現地時間7月16日、大リーグオールスター戦当日のレッドカーペットショーに現れた2人に、日本中が魅了されたのはご存知のとおりです。
なかでも、「上品」「奥ゆかしい」と絶賛された真美子夫人の着こなしを、スタイリストの大日方理子さんが解説。ポイントは“引き算の美学”にあるようです(以下、大日方さんの寄稿)。
セクシー&カラフルな装いが多いなか、逆に目立った
真美子夫人が着ていたのは、ドイツのブランド「BOSS」のパンツスタイルのドレス(約11万円と報じられています)。
他の選手の夫人はセクシーにデコルテや肩を露出する人も多いなか、肩が透ける素材で切り替えになった白いジャンプスーツを選んだ真美子夫人。1歩下がってなのか3歩下がってなのかわかりませんが、奥ゆかしい日本人らしさが感じられる上品な装いでした。
もっと大振りなジュエリーを選びそうなところ……
白のジャンプスーツでシンプルなので、もっと大振りなイヤリングやバングルを付けても素敵だと思いますが、派手すぎず華やかなスウィングタイプのイヤリングや華奢なバングルを選ばれたのも、真美子夫人らしさなのかなと思います。
こちらは、「GEORG JENSEN ジョージ ジェンセン」の「MOONLIGHT GRAPES ムーンライト グレープ」シリーズのピアス(日本の公式サイトで税込6万2700円)とバングル(税込10万2300円)のようです。いずれもスターリングシルバーのいぶし仕上げとのこと。
ジャンプスーツは高めの位置にウエストの切り替えがあることで、さらに脚が長く見えるデザインです。
とろりと柔らかい素材はカラダのラインや下着のラインなどが出やすく、着こなすのが難しいのですが、モデルのようなスタイルの良さを生かして、素敵に着こなしていました。
おそらく12cmくらいヒールがあると思われるサンダルを高身長の真美子夫人が履いても、大谷翔平選手のほうがさらに背が高くて、2人のバランスが素敵ですよね。
配信: 女子SPA!