ネットで人気のナンパ師”教祖“が性的暴行で逮捕。かつて見せたヒドい「論破気取り」集団行動とは

ネットで人気のナンパ師”教祖“が性的暴行で逮捕。かつて見せたヒドい「論破気取り」集団行動とは

SNSのDMや街中での声かけなど、異性を主に性行為目的で口説くナンパ。ナンパを行う男性=いわゆる“ナンパ師”の中には「女の子をお持ち帰りする方法」といったナンパのノウハウを、商材としてネットで売るなど情報商材屋のような動きまでする人も少なくありません。


そんな“ナンパ師”男性の1人が7月上旬、10代女性への性的暴行で逮捕されたとしてニュースになりました。

「教祖」と名乗るナンパ師が10代女性に性的暴行で逮捕

10代女性をわいせつ目的で誘い出し、性的暴行を加えたとして逮捕された27歳男性A。報道によるとAは今年4月に面識がなくSNSで知り合った10代女性を鳥取県内で、わいせつ目的で誘って車で連れ去り、宿泊施設で性的暴行をした疑いがもたれているとのこと。

翌日に被害者の親族から警察署に届け出があり、捜査を進めた結果、7月にAを茨城県内で逮捕したそうです。Aは容疑を否認しています。

このニュースがX(旧Twitter)で話題になったのは、Aが過去にAbemaTVに“ナンパ師”として出演したり、SNSや自身のYouTubeで「教祖」と名乗って恋愛やセックスに関する持論を展開していたからでした。

それだけでなく自身の学歴、親の職業、高校時代の成績、不登校や大学中退の過去、大金をかけて整形したことを公開。何の仕事をしているかは明かさず月収2000万円であることを綴るなど、嘘か本当かわからない話まで展開していたこともまた、悪い意味でもネットで注目されていました。

「処女にしか価値がない」、「女子高校生とも性行為をした」発言も

Aは自らの未成年との性行為を自慢したり、広く男性に向け未成年との性行為を扇動したりする言動も数多く、こうした過激な発信で一部からファンが多かったものの、その外れた倫理観からは「いずれ逮捕されるのでは?」という意見があったのも事実です。


“女子高生との性行為”を自慢するだけでなく、「女は処女にしか価値がない」といった発言を繰り返してきたA。X上で18歳未満との性行為が青少年保護育成条例(いわゆる淫行条例)違反になる可能性を他のアカウントに指摘されても、「10代と純愛しているだけ」としらを切った返答を見せていました。

今回の逮捕は性的暴行の疑いとのことで、警察が詳しい経緯などを調べており現在まだ有罪かは確定していません。ただ、これまでも未成年との性行為を自慢してきたA。

それだけに今回の逮捕について「いつかは逮捕されると思ってた」、「これまでもバレなかっただけで相手が泣き寝入りしたケースや余罪はたくさん出てきそう」、「女の子もこんな男についていっちゃダメだよ」といったコメントがXには投稿されていました。

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