ザ・リッツ・カールトン大阪1階のイタリア料理店「スプレンディード」では、弓削牧場とコラボしたアフタヌーンティー(平日は大人6700円、子ども3350円、土日祝は大人7000円、子ども3500円)を2024年9月8日(日)まで開催中!
この夏だけのスペシャルなアフタヌーンティーに、甘党編集部員が早速潜入。体験してわかったおすすめのポイントや、一押しメニューを紹介する。
■弓削牧場の乳製品やハーブをふんだんに使用!
席に着くとまず運ばれてくるのが、弓削牧場直送のスペアミントなどを用いたオリジナルブレンドのハーブティー。さわやかな香りとほのかな甘さが心地よく、日ごろのストレスがスーッと消えていくかのようなおいしさだった。
いつもはブッフェ台にズラリと並んだスイーツを取りに行くスタイルだが、今回は9種のスイーツを乗せた3段アフタヌーンティースタンドが登場。目にも豪華で、非日常的な雰囲気を堪能できるのがうれしい。
スイーツを担当したモローさんに特にお気にりのメニューを聞いたところ、弓削牧場の看板メニューでもある「低温殺菌ノンホモ牛乳」をふんだんに使用した「ミルクフランパリジャン バニラビーンズ」だと教えてくれた。
フランスの国民的なお菓子と言える「フラン」は通常卵を使用するが、今回は牛乳本来の味わいを生かすため、あえて卵を使用していないそう。口いっぱいに牛乳の優しい甘味とバニラの香りが広がって、「これ…すごく好きなやつだ…」と思わずつぶやいてしまった。
牛さんの顔が愛らしい「ラズベリームース」もイチオシ。ラズベリーの酸味が、牛乳のリッチな味わいをより引き立てる。
「弓削牧場のクッキー缶」の中で人気の高い、「牛さんクッキー」を味わえるのもうれしい。
個人的に特に好きだったのが、「ヘーゼルナッツシャンティハニカム 弓削牧場のはちみつ」だ。弓削牧場の牛乳とはちみつのおいしさを実感できるホイップクリームと、ナッツの豊かな風味、サクサクしたクランチの食感が相まって、唯一無二のおいしさに。牛乳とナッツの相性の良さにも驚かされ、素材の組み合わせの妙も感じられる一品だった。
しっとり食感のスコーンは、ほんのりしょっぱいチーズとほのかに甘いプレーンの2種。弓削牧場のはちみつと、さっぱりした甘さのミルクジャムとともにいただく。
■見た目も素敵なセイヴォリーも最高!
スイーツだけでなくセイヴォリーのおいしさも、今回のアフタヌーンティーのポイント。弓削牧場のお米と「プチタロー」チーズを使用したライスコロッケや、チーズの塩気とはちみつの甘さが絶妙なカマンベールケイクなどを味わえる。
牧場をイメージした特注の台も愛らしいので、写真撮影はマストだ。
ホエイと牛乳を使用した「ホエイシチュー」と、もち麦の食感が楽しい「弓削牧場のハーブサラダ」は、弓削牧場内のレストランで人気のメニューを副総料理長の駒路さんがリッツ流にアレンジしたもの。野菜の甘みやハーブの香りが際立って、しみじみするおいしさだった。
■アイスクリーム&かき氷もワゴンサービスで登場
こちらで終了かと思いきや「かき氷」と、ワゴンサービスの「アイスクリーム」が登場!「アイスクリーム」は弓削牧場のフロマージュフレのアイスクリームに、あたたかいアメリカンチェリーのソースがたっぷり。アイスが溶けないうちにいただこう。
「かき氷」は「ピーチメルバ」をイメージして、中にラズベリージュースで煮込んだピーチと弓削牧場のミルクアイスを忍ばせた、贅沢な一品。ラズベリーソースやホイップクリームとのハーモニーも楽しい。
当初は乳製品がメインということで、見た目や味わいが単調になるのでは?と思っていたのだが、そんな不安はすぐに吹き飛ぶことに。味わいも見た目も個性豊かなうえ、「牛乳とナッツがこんなに合うのか!」など、最初から最後までたくさんの驚きがあった。ちなみにかなりボリュームもあるので、しっかりおなかを空かせた状態で訪れるのがおすすめ。
自然の恵みに感謝する今だけのアフタヌーンティーで、夏の思い出をつくってみては。
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配信: Walkerplus
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