声優の岡本信彦と仲村宗悟が出演する「声優と夜あそび 土」(毎週月~土曜夜10:00-11:30 ABEMAアニメLIVEチャンネル)、7月13日放送の #11では、「アツい岡本信彦を取り戻せ!◯◯リベンジ」と題し、岡本が無くしてしまったアツい気持ちを取り戻すべく、なぜかふたりが電子楽器テルミン習得にチャレンジした。
■「アツい岡本信彦を取り戻せ!◯◯リベンジ」
「アツい岡本信彦を取り戻せ!◯◯リベンジ」の発端は、6月22日放送の「成功体験を積み上げろ!仲村宗悟の自信を取り戻しチャレンジ」にて、仲村の自信を取り戻すはずが、岡本がスタッフを絶望させる“とある失態”を犯してしまったことで、その“とあること”のくわしい内容は、番組オープニングのVTRにて明かされる。
当時、仲村は、およそ100年前に発明された世界初の電子楽器のテルミンをみごとに奏で、伝言ゲームをなんなく成功させる。
しかし、岡本はうまく演奏することができず、「ずっと下降と上昇をくり返していますけど……」と仲村を困らせてしまう。
さらに、岡本は、ルール無視の不正行為を行ってしまい、そのことにスタッフからツッコミが入り、VTRの最後には、番組スタッフから「岡本信彦に告ぐ、すかしてネタに逃げるな、成長をあきらめるな、アツい岡本信彦を取り戻せ!」と喝が入る。岡本は「むしろ(アツさなんて)いつあったの?」「俺、ハートレス声優って呼ばれているんだけど」と語るも、当時の失態について「あれはひどい、スカして逃げているわけでもなくひどい」と思い出す。仲村も「ハートレス俳優って『夜あそび』スタッフから言われているじゃないですか」「でも、そうじゃない、俺はノブさんのアツい瞬間とか見ている」「ノブさんはアツい人間です」とのひと言で、アツい岡本を取り戻すべく、ふたりは再びテルミンであそぶことになった。
■「どこがド?」
そこで、スタジオにテルミン講師の街角マチコ先生が登場する。なんと「上坂すみれさんの『文豪でGO!』という曲でテルミンを演奏させてもらいました」と「声優と夜あそび 火」に出演中の上坂の楽曲に参加している街角先生は、登場早々、「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」を披露する。
その後、ほめ上手な街角先生からテルミンの基礎を習ったふたりは、ノリノリで「ドレミファソラシドチャレンジ」企画にチャレンジする。仲村は先生に「音階になっていました」とほめられるほど、美しい音階を披露する。
続く岡本は、「どこがド(の音)?」と仲村にツッコまれながらも、なんとかドレミファソラシドを披露し、「ムズい!」と苦戦しつつも、なんとかミッションをやりとげる。
ふたりは童謡「もみじ」をテルミンで演奏することになり、手始めに街角先生の演奏を聴くと、あまりの美しさに「美しいな……」「抑揚がすごい」と絶句する。岡本と仲村は、先生のフォローを受けつつ、なんとか「もみじ」を演奏する。
ここでミッション終了か、と思いきや、ここまでの練習の集大成として、ふたりは先生が奏でる裏ハモりパートにつられず、「もみじ」を演奏するミッションが課せられる。ここでなんと仲村が「教えた当日の人とハモったの、初めてです」と街角先生から絶賛のコメントが飛び出すほどみごとな腕前を披露する。
続いて“テルミン声優”としての才能を開花すべく気合いの入った岡本の番になり、スムーズに演奏を終え、仲村の「先生に合否を判定してもらいましょう」とのひと言で、今回の合否が発表されることになる。緊張のなか、街角先生は「うーん、不合格!」と叫び、岡本はうなだれる。先生は「もみじだったんですけど、私とユニゾンになってしまったので、企画の趣旨からいうと不合格かなって……」と語る。
最後に本企画をふり返り、仲村から「挑戦系の企画、いいかもしれないですね」と今後も“アツい岡本信彦”を目指すべく、さまざまなものい挑戦する岡本が見られるか、と思いきや、岡本は「チョコレート作りたいよ、俺は」「ドバイチョコレートを作りたいんだよ、ピスタチオがなかに入っているんだよ」と“チョコレート大好き声優”らしい公私混同の企画を提案する。切実な願いを口にした岡本のコメントに、スタジオは笑いに包まれていた。
配信: WEBザテレビジョン
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