運送事業やバス・旅行事業などを手掛ける「流通」が、7月11日(木)、松江市・出雲市エリアでの貸切観光専門のタクシー事業「松江観光タクシーR2」のサービスを開始した。
着地型観光ビジネスモデル
松江市や出雲市は、松江城や出雲大社、少し車を走らせれば玉造温泉や境港などに行けて、観光資源が豊富。「流通」は、街を移動するだけではなく、観光のためのタクシーとして今回のサービスをスタートした。観光バスを利用する団体ではなく、少人数旅行にターゲットをあてて商品づくりを進めたという。
「流通」は地域密着企業だが、この観光タクシー事業は、地域の人にお金を使ってもらうビジネスではなく、山陰を訪れた人に地域住民として地元の魅力を伝えていく着地型観光ビジネスモデルになっている。
20以上のオリジナル観光プランを用意
「松江観光タクシーR2」のプランは20以上。地域密着企業の「流通」スタッフはほとんどが地元で暮らしており、毎日地元のエリアで仕事をしている。R2タクシーの運転手とスタッフが考え抜いたオリジナルのおすすめコースは、定番コースからおもしろコースまで、他社にはないローカル色豊かで、さまざまなニーズに合わせた企画が揃っている。
また、「ここに行きたい!」「ここも見たい!」など、利用者の要望や希望に沿ったカスタマイズプランも企画できるという。
配信: STRAIGHT PRESS