中沢元紀と小林虎之介がW主演を務めるドラマNEXT「ひだまりが聴こえる」(毎週水曜深夜0:30-1:00、テレ東系)の第4話が7月24日(水)に放送される。(※第4話は深夜0:40から放送)
■不器用な二人の心を繊細に描いたヒューマンラブストーリー
本作は、文乃ゆきによる同名コミックが原作。難聴によっていつしか人と距離を置くことが当たり前になってしまった大学生の杉原航平(中沢)と、明るくまっすぐな性格の同級生・佐川太一(小林)が、聴覚に障がいのある生徒に講義内容をリアルタイムで伝えるボランティア“ノートテイク”によってつながっていく姿を描く、切なくもはかないヒューマンラブストーリー。
また、太一の友人・横⼭智紀(通称:ヨコ)を宇佐卓真、同じく太一の友人・安⽥哲(通称:ヤス)を夏生大湖、料理教室の先生である航平の母・杉原涼⼦を西田尚美、太一の祖父・佐川源治をでんでんが演じる。
■これまでの放送では――
太一は航平を半ば強引に誘い、ヤスが監督を務める映研サークルの撮影に参加する。
後日、同じく撮影の手伝いに来ていたヨコのいとこ・美穂(本間日陽)がヨコを通じて自分の連絡先を知りたがっていることを知り期待する太一。しかし、実際に2人で会うと航平のことばかりを聞かれ…。
そんな中、航平は、太一が“結婚したいくらい好き”と話していたハンバーグに隠された太一の過去を知ることに―。
■「ひだまりが聴こえる」第4話あらすじ
テスト期間に入り、ノートテイクの日々が途絶えた航平と太一。そのまま迎えた夏休みのある日、航平は母・涼子の提案で太一を夏祭りに誘うことに。
太一からOKの返事をもらい、浮かれ気分の航平。しかし、そんな幸せな気持ちとは裏腹に、航平の耳の状態が少しずつ悪化していたことが分かる…。
一方、太一は美穂との喫茶店での一連の出来事を航平に伝えられずにいた。そして、楽しみだったはずの夏祭りを迎える2人だったが…。
――という物語が描かれる。
■夏祭りを楽しみにしていた航平だったが…
公式HPなどで公開されている予告動画には、「夏休み、楽しんでな!」と話す太一に笑顔で手を振る航平の姿などが映し出されている。
また、航平が病院で「いつか、全く聴こえなくなったりすることも?」と医者にたずねると「その可能性もあります」と言われ、暗い表情を浮かべる場面も。
さらに、つらそうに耳を抑える航平に太一が心配しながら「大丈夫か?」と声を掛ける、第1話の冒頭につながるようなシーンなどもあり、思わず胸が苦しくなるような予告動画となっている。
第4話放送を前に、「4話も楽しみ!」「泣ける…」「二人とも幸せになってほしい」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。
配信: WEBザテレビジョン
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