兵庫県姫路市の展示情報をお届け!姫路市立水族館の企画展「やっぱり見たかってん!!危険生物展」と、日本城郭研究センター2階廊下で開催中の姫路城の昭和の大修理完工60周年を記念したパネル展「古写真で振り返る『昭和の大修理』」の情報をチェックしていこう。
過去に反響の大きかった危険生物を中心に展示
姫路市立水族館で、7月20日(土)~9月1日(日)の期間、企画展「やっぱり見たかってん!!危険生物展」が開催されている。
生きものの中には、毒があったり、咬みついたりするなど危険な性質を持つ生きものがいるが、同企画展では、2018年・2022年の過去2回の危険生物展で来館者の反響が大きかった危険生物を中心に展示する。生体展示は、ウツボ類・オニヒトデ・スベスベマンジュウガニ・チャグロサソリ・コバルトヤドクガエル・ピラニアなど。標本展示は、カモノハシ・イリエワニ・タイコブラなど。そのほかにもパネル展示などで解説される。
あわせて、身近な危険生物の対処方法や意外な危険生物も紹介していく。
なお今回は、手柄山温室植物園と同時開催することで、危険な植物についても植物園にて紹介される予定だ。
「やっぱり見たかってん!!危険生物展」に足を運び、危険生物の世界をのぞいてみては。
■やっぱり見たかってん!!危険生物展
日時:7月20日(土)~9月1日(日)午前9時~午後5時
会場:姫路市立水族館
住所:兵庫県姫路市西延末440 手柄山中央公園内
詳細:https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/0000028122.html
大天守の解体修理について振り返る
また、同じく7月20日(土)~9月1日(日)の期間、日本城郭研究センター2階廊下で、姫路城の昭和の大修理完工60周年を記念したパネル展「古写真で振り返る『昭和の大修理』」が開催されている。観覧料は無料だ。
昭和9(1934)年6月20日午後1時40分頃、豪雨のために西の丸のタの渡櫓からヲの渡櫓にかけて石垣が崩落する事故を契機に、姫路城昭和の大修理が始まった。昭和9年の西の丸における諸櫓の修理に始まり、城内にあるその他の櫓、門、土塀、石垣の修理を経て、昭和39(1964)年の大天守の完工をもって昭和の大修理が幕を閉じた。
修理が完工して60年を迎えることになる本年。同展では昭和の大修理完工60周年を記念し、昭和31(1956)年に始まり同39年に完工した大天守の解体修理について、着工から工事完了に至るまでの流れを調査成果を交え、当時の写真とともに振り返る。
また、7月28日(日)・8月18日(日)に展示解説を実施。専門職員が、参加者と一緒にパネル展示を回りながら、昭和の大修理についてわかりやすく解説してくれる。参加費は無料で、各日、午前10時30分~午前11時00分/午後2時30分~午後3時00分に実施。各回の内容に違いはない。集合場所は、日本城郭研究センター2階ラウンジで、定員は各回25人程度。先着順に受付が行われ、小学生以下は保護者の同伴が必要だ。
「古写真で振り返る『昭和の大修理』」で、姫路城の歴史について学んでみては。
■古写真で振り返る「昭和の大修理」
日時:7月20日(土)~9月1日(日)午前10時~午後5時
場所:日本城郭研究センター2階廊下
住所:兵庫県姫路市本町68番地258
詳細:https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/0000027955.html
(ソルトピーチ)
配信: STRAIGHT PRESS
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