【吹屋ふるさと村】昭和時代にタイムスリップ!懐かしい町並みが楽しめる|岡山県高梁市

【吹屋ふるさと村】昭和時代にタイムスリップ!懐かしい町並みが楽しめる|岡山県高梁市

こんにちは。鳥取初心者みつきママです。
今回は、夏休みにぴったりのおでかけスポットをご紹介します。

夏休みのおでかけに!吹屋ふるさと村

鳥取県のお隣、岡山県高梁市の吹屋ふるさと村に行ってきました!
米子市からは2時間ほどのドライブです。

吹屋ふるさと村とは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているジャパンレッド発祥の地で、ベンガラ色の建物群が特徴的、という事前情報をHPでゲット。
というか、ベンガラってなんでしょう?
ベンガラとは、紅殻、赤色顔料、研磨剤のひとつ、とのこと。
歴史的な建造物群とベンガラ色の街並みが見られそうとのことで、期待が高まります。

無料駐車場はふるさと村の入り口にあります。暑くて少し歩きそうだったので、ベビーカーも持っていきました。
すぐにメインストリートに到着。

おぉーぅ!!し、渋い!!失礼ながら派手さはないんです!青い空と白い雲とベンガラ色の建物群がずらりと並んでいます。

タイムスリップしてThe昭和の夏休み感です。
曲は久石譲のSummerが聞こえてきそうです。いやー、すごいところに来ちゃったわ、と眠気吹き飛ぶ一行。

旧吹屋小学校


左右対象の作りが美しい旧吹屋小学校

こんなところがあるんだねぇと、しばらく歩き進んでいると、旧吹屋小学校の看板が。
2012年まで現役最古の木造校舎として使われていた、とのこと。
ふむふむ、ボーイズに小学校でも見せてあげましょうかねぇ、と角を曲がると・・・これはもうたまげました。
これはもうアッパレ!お見事ですね!
BGMは井上陽水の少年時代が流れてきそうです。

この小学校、復元工事が完了したのが2022年4月。
一度全て解体して、地盤補強と建物補強を行い保存修理工事を行ったそう!【立て替え】たのではなく【修理】なのです。


なので、木造学校の雰囲気はそのままに、息を吹き返した校舎がそこにはありました。
中にも入ることができるので、スリッパに履き替えて入場です。
(ベビーカーは入り口で預かってもらえます。スリッパが苦手な子どもたちは外履きを拭いて入れさせてもらいました。)


音楽室


校長室の椅子に座ってご満悦な長男

入ってすぐにひろびろとした三間構造の廊下があります。
廊下は走らない、と何年も前に言われてきましたが、ついつい走ってしまいたくなる広さです。
さらには、窓がガラガラと軋む感じとか、床に穴が空いてて覗いてみたくなる感じとか、講堂のクラシックなオルガンとかエモいってこういう時に使うんでしょうか、なんだか懐かしい気持ちで胸がいっぱいになりました。


黒板には吹屋ふるさと村のオススメスポットが!

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