言語聴覚士さんから教えていただいた、『マカトン法』とは?

言語聴覚士さんから教えていただいた、『マカトン法』とは?

どーも、ベアです!
いやはや、ご無沙汰ですっ。。。

最近時間の管理が緩みきっていたのでついダラダラしてしまい、
更新が滞ってしまいました(汗

また夏休みが始まるのでしっかり自律した生活を送るように
気を引き締め直したいところです。

さて、今日は我が家の自閉スペクトラム症の長女に最近試している
マカトン法についてご紹介したいと思います。
ほとんどの方が初耳ではないでしょうか?

サムネイル画像の正解はこちら

マカトン法とは

マカトン法とは、イギリスで開発された言語指導法で
手話のようにサインを使いながら言葉を同時に発することで
意思疎通を図ります。
生活の中で繰り返し行うことでコミュニケーションの意欲が促進される事があるとのこと。
これは最近我が家に来てもらってる言語聴覚士さんから教えていただきました。

サインは、ステージ1、ステージ2、ステージ3…と何段階かに分けられていて
現在娘はステージ1から少しずつ、マカトンを使っているところです。

最初はそんなに深く考えていなかったのですが
いざやり始めるとなかなかうまくいきません。
というか、こちらが見せているマカトンサインを全然見てくれない…!
初めは日常でよく使う
「ご飯、トイレ、寝る」を定着させようとしていましたが
よくよく考えたら、最近言葉で伝えられるようになってきた場面ばかり。
言葉を促す手段として紹介してもらったのに
定着させることがいつの間にか目的になってしまっていました。
日常の忙しさの中で「何のために?」を考えるのを
ついついおろそかにしていたせいで
目的がいつの間にかすり替わっていることに気づくのが遅くなってしまったことに反省。確かに本人からしたら、もう言葉で伝えているのにサインをしていても何の面白みも感じられないですよね。
意思疎通の楽しさで発語を促す言語指導法の良さをしっかり活用するために
日常でよく使う且つ、まだ自発的な発語がないものをチョイスし直して三つくらいに絞って定着を図るように今はしているところです。
(下記画像)

そして、なかなか見てくれない時は視界に入ってしっかり着目させて、
親が手を支えてサインを誘導して表出を促すことが大事とのアドバイスをいただきました。
なるほど、しっかり着目させることがまず大事な一歩。
そして、つい必死に呼んでこちらを向かせてしまうので、会話の中でこちらを見てくれた時に自然な感じで出来るように まずは親がしっかりマカトンを場面に組み込む意識をしていきたいと思います。(忘れがちなので)

それでは今日はこの辺で!

着目してもらうことがポイント

ボタン留めの練習中よく使っています

<あんふぁんメイト ベア>

夫・長男7歳(小2)・長女4歳(年少)
みなさんにHappyになってもらえるような記事をイラストを交えながらお届けします♪

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