東京・築地「酒房 交差点」で、新潟県糸魚川市の食材を使った食体験フェア開催

日本テレワーク協会、日本デジタル起業協会、ジャパンデザインは、「ふるさと貢献家応援会」の事業主体として、新潟県糸魚川市の推薦に基づき、糸魚川ならではの大地と海の恵みである食文化発信への貢献を称え、クロスポイントソリューションを「ふるさと貢献家」に認定したことを発表した。

「ふるさと貢献家」とは、日本の自治体等担い手不足に悩む地域の困りごとを解決するために、公序良俗に反しない活動に自らの志として取り組む法人、個人を指す。

「ふるさと貢献家応援会」について

「ふるさと貢献家応援会」は、事業主体が全国の自治体等公共団体、民間企業・団体、個人等の応援会会員が推進するふるさと貢献業の活性化に協力して取り組み、担い手不足に悩む地域の課題解決を支援するとともに、地域での起業がより拡大することを目的とし、2023年10月に設立された。

ふるさと貢献業とは、「ふるさと貢献家」等による、地域の困りごとなどを解決したいとする自発的なアクションのこと。業務として指示や強制されるものではなく、営利を目的としない。

地域と都市部企業で課題解決を目指す

糸魚川市は、日本列島の東西をつなぐフォッサマグナの西縁に位置し、古代からの大地の隆起や沈降、マグマの噴火などにより、山から海底まで壮大な地形を成す地だ。今年50年の節目を迎える新潟焼山噴火など多くの災害に見舞われながらも、特徴のある地形、地質、水などで育まれる、糸魚川オンリーワンの豊かな食と酒の文化を有する地でもある。

そこでクロスポイントソリューションは、グループ会社であるAround Youが運営する東京都中央区築地の「酒房 交差点」において、糸魚川市の食材、食品を活用したメニューを創り、地元の酒蔵が醸す地元食材と風土に根差した日本酒も仕入れ提供する決断をした。

まさにSDGsのゴール17にあるように、地域と都市部企業がパートナーシップで課題解決を目指す取り組みであり、企業がビジネスを通じてふるさとに大いに貢献するものとなっている。

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