瑞々しくて柔らかいズッキーニを楽しむ♡シェフ三國の「パルマンティエ」作ろう!夏らしいフランス家庭料理

瑞々しくて柔らかいズッキーニを楽しむ♡シェフ三國の「パルマンティエ」作ろう!夏らしいフランス家庭料理

夏になると立派なズッキーニがたくさん並びますが、手に取っても、どう料理しようか?と悩みます。簡単、おいしい、おしゃれなズッキーニ料理を作りたい!とレシピを探していたら、フレンチの巨匠・三國シェフが自身のYouTubeチャンネル『オテル・ドゥ・ミクニ』で「ズッキーニのパルマンティエ」を作っていました。パルマンティエは牛ひき肉とじゃがいもを使ったフランスの代表的な家庭料理とか。オーブン料理なので簡単に作れそう♪

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「アッシパルマンティエ」はじゃがいもと牛ひき肉を使ったフランスの家庭料理

画像出典:photoAC

三國シェフが自身のYouTubeチャンネル『オテル・ドゥ・ミクニ』で紹介していた「ズッキーニのパルマンティエ」。

フランスには「アッシパルマンティエ」という、炒めた牛ひき肉をマッシュポテトで覆ってオーブンで焼いた定番の家庭料理があり、三國シェフは、夏が旬のズッキーニを加えて作っていましたよ。

ちなみに「アッシ」とは細かく刻んだという意味があり、「パルマンティエ」はじゃがいもをフランス全土に普及させた農学者・アントワーヌ=オーギュスタン・パルマンティエさんの名前が由来になっているそうです。

ズッキーニ料理のレパートリーを増やすのにうってつけな「ズッキーニのパルマンティエ」。グラタンのような一品なので、そのまま食卓に出せて見栄えも良さそう!

夏ならではのアレンジ♪「ズッキーニのパルマンティエ」を作ってみた!

【材料】(3~4人分)
ズッキーニ…400g
じゃがいも…200g
牛ひき肉…200g
玉ねぎ…1/2個
ナツメグ…適量
粉チーズ…たっぷり
無塩バター…20g ※小さく切っておく
塩・白こしょう・黒こしょう…各適量
オリーブオイル…大さじ1

1. 皮を剥いて乱切りにしたじゃがいもを耐熱容器に入れてラップを掛け、電子レンジ(600W)で7~8分加熱します。

三國シェフは茹でたじゃがいもを用意していましたが、今回は時短のためレンジで加熱してやわらかくしました。

2. ズッキーニを厚さ1cm程度の輪切りに、玉ねぎをみじん切りにします。

ズッキーニは細かく切っても良いそうですが、輪切りにした方が食感を楽しめるとのこと。

3. 熱湯でズッキーニを茹でてザルに上げます。

茹で時間は紹介されていませんでしたが、ズッキーニの果肉はやわらかいので皮に火が通る程度に1分ほど茹でました。ザルに上げて水気を切っておきます。

4. じゃがいもを粗く潰し、3のズッキーニ、塩、白こしょう、ナツメグを混ぜ合わせます。

じゃがいもも食感を楽しめるように粗く潰します。

5. オリーブオイルを引いたフライパンを強めの中火で熱し、玉ねぎとひとつまみの塩を加えてしんなりとするまで炒めます。

3分ほど炒めると玉ねぎがしんなりとしました。

6. 牛ひき肉、塩、白こしょう、黒こしょう、ナツメグを加え、牛ひき肉の色が変わる程度に炒めます。

「ズッキーニのパルマンティエ」はほぼ素材の味わいで仕上げるので塩、白こしょう、黒こしょう、ナツメグを強めに振るのがポイントです。2分ほど炒めると牛ひき肉の色が変わりました。

7. 耐熱容器にオリーブオイルをサッと塗り、6を敷いて4を乗せ、たっぷりの粉チーズとバターを乗せて180℃に予熱したオーブンで30分焼きます。

耐熱容器に具材を重ねるように入れ、180℃に予熱したオーブンで30分焼けば完成です。

ズッキーニがジューシー!コロッケの中身を思わす素朴なおいしさ♪

三國シェフ直伝の「ズッキーニのパルマンティエ」が焼き上がりました♪レシピ通りに180℃のオーブンで30分焼くと、表面に振った粉チーズがこんがりと焼けました。

フランスの家庭料理「パルマンティエ」は牛ひき肉とじゃがいもで作るのが一般的ですが「ズッキーニのパルマンティエ」は料理名通りに、ズッキーニが主役の一品に仕上がりました。

ズッキーニの下に牛ひき肉と玉ねぎを炒めたもの、コロッとしたじゃがいもが入っていますよ。

食べてみると、ズッキーニがジューシーでとってもやわらかい!とろっとしていて瑞々しく、ほくほくのじゃがいもと食感が異なっていて、さっぱり感があるパルマンティエになっています。

牛ひき肉を使ったことで旨味が強く、コロッケの中身を思わすおいしさ。味付けは塩、こしょう、ナツメグだけですが表面に振った粉チーズに香ばしさと旨味があって、素朴ながらも素材のおいしさが重なってとてもおいしい一皿を楽しめました。

ズッキーニで夏らしい味に♪オーブンで焼けばズッキーニがとろっとジューシー!

三國シェフのYouTubeチャンネル『オテル・ドゥ・ミクニ』で見つけた「ズッキーニのパルマンティエ」は、瑞々しくてやわらかいズッキーニのおいしさを楽しめるオーブン料理でした。

基本になる「アッシパルマンティエ」は炒めた牛ひき肉と玉ねぎ、潰したじゃがいもを組み合わせた料理なので、味わいはコロッケの中身のようなおいしさ。その上にジューシーでとろっとしたズッキーニが重なっているので、さっぱりと瑞々しくいただけました。

味付けは塩、こしょう、ナツメグだけとシンプルなので、素材のおいしさのハーモニーを楽しめますよ。ズッキーニ料理のレパートリーを増やすのにぴったりな一品!具を炒めて重ねてオーブンで焼くだけなので、簡単に作れるのでぜひ作ってみてくださいね。

「アッシパルマンティエ」参考サイト
https://food-mania.jp/french-hachis-parmentier/

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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