東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ(R)の中国料理レストラン「シルクロードガーデン」では、「“ダッフィー&フレンズのウェア・スマイルズ・グロウ”カントニーズランチ」(7000円)を2024年8月27日(火)まで提供している。ダッフィー&フレンズ7人全員の笑顔があふれるデザートに、広東風に仕上げた本格的な料理の数々。おなかも心も満たされる、ダッフィーファン必見のランチコースを紹介しよう。
東京ディズニーシーで展開されている「ダッフィー&フレンズのウェア・スマイルズ・グロウ」の世界観とともに、季節感に富んだ中国料理を堪能できる本コース。前菜のプレートには、甘エビとズッキーニのマリネ、フレンチマスタードが添えられた大根餅、八角など中華系のスパイスが香る阿波尾鶏の醤油煮込み、トマトの甘酢漬けと、バラエティに富んだ品々がずらり。これらの前菜をキュートに彩るダッフィーデザインのクラッカーは、チーズが練り込まれており、細部にまでこだわりが感じられる。
3品がそろうメインディッシュの中で、筆者が特に心をつかまれたのは「スズキの唐揚げと野菜のスパイシーソース」。旬を迎えたスズキの上品な旨味を、豆板醤のソースが引き立てる一品だ。口の中にジワジワ広がる絶妙な辛さが後を引き、気づけばあっという間に完食。付け合わせには、強い甘味を持つジャガイモ「インカのめざめ」や、夏野菜の代表格であるナスが使用され、これらもスパイシーな味付けにマッチしていた。
もちろんそのほかの料理も、絶品ぞろい。カボチャや甘長唐辛子、万願寺唐辛子を添え、夏らしく仕上げた「イカとツブ貝の炒め」と、柔らかい豚の角煮がゴロゴロ入った「豚肉と揚げ豆腐の醤油煮込み」が提供される。
さらに、同コースにはおかわり自由の中国蒸しパンが付くのもうれしいポイント。広報担当者によると5〜6個食べるゲストも珍しくないそうで、なかには10個以上平らげたゲストもいるのだとか。そんな大人気の中国蒸しパンに、ぜひ付けて味わってほしいのが、今回のコースから登場したコンディメント(調味料)。干しエビ、豆板醤、フライドガーリック、ニンニクを混ぜて作られたピリ辛の調味料が、ほんのり甘い中国蒸しパンと相性抜群なのだ。辛いものが好きな人であれば、手が止まらなくなること間違いなし!
コースを締めくくるのは、ダッフィー&フレンズのかわいい砂糖菓子が目をひく「桃のムースとシナモン香る桃のコンポート」。浮き輪をイメージした桃のムースは、中に桃のコンポートが入っており、旬を迎えた桃の優しい甘味を存分に堪能できる。さらにムースの上には、さわやかなライチのソルベが。皿の上ではウーロン茶のゼリーが黄色く輝き、随所に中国料理らしさが光る。また、ムースの周りにチョコレートで描かれているのは、「ダッフィー&フレンズのウェア・スマイルズ・グロウ」のストーリーの中で、ダッフィーたちがみんなを笑顔にするために集めたもの。7人全員で過ごした楽しい夏の日の午後を想像しながら、味わってみてはいかがだろう。
なお「シルクロードガーデン」では、「ダッフィー&フレンズのウェア・スマイルズ・グロウ」の色合いをイメージした「“ダッフィー&フレンズのウェア・スマイルズ・グロウ”スペシャルドリンク」(1500円)も提供中。販売期間および時間帯は上記のコースと同様、8月27日(火)まで、ランチタイム限定となっている。鮮やかなピンク色のドリンクは、ラズベリーシロップやカルピス、ピーチネクターを合わせたもの。その上にマンゴーアイスとシャンティクリームを飾り、味も見た目も華やかに仕上げている。こちらもコースと一緒に注文すれば、さらに大満足のランチタイムを過ごせるはずだ。
取材・文=水野梨香
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配信: Walkerplus
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