木材の美しさと機能性を両立した天然木製の貼ってはがせるマスキングテープが誕生

オモロスは、エコウッズカンパニーとコラボした「木製マスキングテープ」990円(税込)を7月23日(火)からAmazonで販売を開始した。

質感をそのまま活かしたマスキングテープ

「木製マスキングテープ」は、天然木による模様や柄という視覚的な魅力と、呼吸する素材性の持つ機能性や手触り、質感をそのまま活かしたマスキングテープ。

手軽に本物の木材の質感を生活に取り入れることで、日々の暮らしを彩ることができるアイテムだ。

一般的な業務用の木口テープは粘着が強力で、一度貼りつけると容易にはがすことができないが、この商品は家庭で気軽に使えるように、厚さを0.2mmと薄くし(一般的な木口テープは0.5mm)、粘着剤も再剥離できるものを採用している。

一度貼りつけても簡単にはがすことができるため、DIYの⼀助やインテリアのアクセントとして活用することはもちろん、ラベルやアート作品の制作、建築模型・ジオラマ模型・フィギュアの背景として使ったり、子どもの⼯作などにも活躍したりと用途を問わない。

今回、発売されたのは、「白樺(しらかば)」「胡桃(くるみ)」「檜(ひのき)」の3種類。

「白樺」は、淡黄色の材で、ナチュラルで明るい雰囲気の色合い。そして、緻密で均一な木目が特徴。

「胡桃」は、インテリア材としてよく使われる木材で、落ち着いた色合いと重厚な木目が高級感を感じさせる。

「檜」は、愛知県産の木材を使用し、高級感と温かみがある色合いが特徴。その耐久性の高さから、神社仏閣など日本の伝統的な建築や家具に使用されている木材でもある。

素材へのこだわり

このマスキングテープに使用されているツキ板にもこだわりが詰まっている。無垢材を薄くスライスして作られるツキ板用の木材は径が太く、通直で節の少ない材が必要となる。

また、曲げたときに割れが出にくいように、まっすぐの木目部分のみを使用するため、歩留りよりも美しい木目が表面に出ることを優先して製材されている。

刺身で言えば「トロの部分」を使用し、業務用のツキ板よりもさらに薄くしなやかにする最終仕上げ工程を経て、このマスキングテープが完成しているのだ。

さらに、使用する木材に間伐材等を使うことで、地球温暖化防止活動に貢献。

今後は、山桜・楢(なら)・杉の木製マスキングテープも販売する予定だという。

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