「子どもの英語教育は早ければ早いほどよい」という意見を耳にすることは多いもの。

我が子にもぜひ英語に親しんでほしい、というパパ・ママが悩みやすいポイントはいつから英語教育を始めればよいのか？という点ではないでしょうか。

この記事では、生まれたばかりの0歳で英語教育をスタートするメリットについて解説します。手軽に実践しやすい教育方法にも触れるので、ぜひ参考にしてください。

※記事転載元：KIDSNA STYLE（株式会社ネクストビート）

さまざまな意見がある「0歳児への英語教育」

早く始めるほど習得しやすいといわれる子どもの英語教育。

生まれたばかりの0歳児を対象とした英語教材や英語教室も少なくありませんが、0歳児への英語教育に不安を抱くパパ・ママもいるでしょう。中には「日本語を覚えていない赤ちゃんに英語を教えると混乱するのでは？」と考える人もいるでしょう。

しかし、専門家の多くは「英語教育は早い方がよい」と考えているようです。次の項目で、0歳児で英語教育をスタートするメリットを紹介します。

出典：赤ちゃんからの英語教育は本当に効果があるの？始める年齢やポイント

0歳児から英語教育を始めるメリット

0歳児の脳は無限の可能性を秘めているといわれています。その時期に英語教育をすることのメリットを見ていきましょう。

「英語耳」が育ちやすい

赤ちゃんの頃からの英語教育によって、英語を正確に聞き取る「英語耳」が育ちやすくなるとされています。

多くの日本人にとって英語が「聞き取りにくい」と感じるのは、日本語と英語で周波数が異なるからだそう。日本語の周波数は1500ヘルツ以下だといわれていますが、英語の周波数は2000ヘルツ〜15000ヘルツだといわれています。さらに言葉のリズムも異なるため、聞きなれない言語を耳で理解することが困難になりがちなのですね。

しかし、生まれたばかりの赤ちゃんの聴覚は非常に柔軟です。この時期から英語の周波数とリズムに慣れることで、英語を聞き取りやすい耳になることが期待できます。

出典：赤ちゃんからの英語教育は本当に効果があるの？始める年齢やポイント

英語が生活の一部になりやすい

0歳児のころから英語が身近にあれば、英語は「生活の一部」といえるでしょう。

英語に触れることを「勉強」と意識しなくても、自然に受け入れやすくなるのではないでしょうか。

日本語習得への悪影響はないとされている

0歳児の英語教育に関する不安要素として代表的なものは「日本語の習得に悪影響がないか」ということではないでしょうか。確かに赤ちゃんが混乱しそうな気がしますが、日本国内で育てるのであれば、その心配は不要とされています。

日本にいる限り、赤ちゃんの身の回りには日本語があふれています。また、パパ・ママが日本人であれば当然、家庭内には日本語が飛び交うことでしょう。そのような環境にいれば、赤ちゃんは自然に日本語を覚えるもの。心配せずに、英語に親しむ機会を作りましょう。

出典：日本語が先か、英語が先か。0歳から子どもに英会話を習わせる効果的な順番

配信： ASOPPA!