今回は、涼を運んでくれる日本酒『菊水 涼風』(きくすい りょうふう)をご紹介。白ワインに多く含まれるリンゴ酸を多産する酵母を使用しており、フルーティーさを兼ね備えた爽やかな飲み心地が今の暑い季節にぴったり。食事にも合わせやすいすっきりとした飲み心地を楽しんでみよう。
爽やかな風のように「涼」をはこぶ日本酒
菊水酒造(新潟県)は1881年創業。日本初のアルミ缶入り生原酒「菊水ふなぐち」を発売した蔵元としても知られる。新潟の酒造りに適した豊かな自然と風土、優良な原料米と良質な軟水が生み出したその味わいが多くの人々を魅了する。
今回ご紹介するのは、この夏、新商品として数量限定で発売した『菊水 涼風』(720ml・オープン価格・2024年6月18日出荷開始)。
ブルーを基調としたシンプルなラベルが、商品名のとおり“涼しい風”を思わせてくれる。暑い夏に思わず手に取りたくなるパッケージデザインだ。
製法区分:本醸造
原材料名:米、米こうじ、醸造アルコール
使用米:新潟県産米 100%
アルコール分:14 度
精米歩合:70%
白ワインに多く含まれるリンゴ酸を多産する酵母「リンゴ酸高生産性酵母」を使用しているのがポイントなんだそう。甘口で香りは華やか、酸味は強いとのことで味わいが楽しみだ。
夏に合う爽やかな日本酒ということで、今回はよく冷やしてストレートで味わってみよう。
雪冷え、花冷え、涼冷え。温度によるおいしさの違いも楽しんで
グラスもしっかり冷やして涼を楽しんでいこう。やや甘口で酵母由来のシャープな酸味、華やかな香りが広がる。
粋に味わうなら温度にもこだわるのがおすすめ。冷酒には5℃刻みで温度ごとの名称がある。そして、この5℃の差で味わいの変化を存分に楽しめるのだとか。
雪冷え 5℃ 氷水で冷やしたくらいの温度
花冷え 10℃ 冷蔵庫で冷やしたくらいの温度
涼冷え 15℃ 冷蔵庫から出して少し経ったくらいの温度
しっかりと冷やした雪冷え(5℃)は、すっきりとしたのど越し。りんごのような甘酸っぱさの余韻が強まり、とても飲みやすい。
花冷え(10℃)は、のど越しに強さを感じるシャープな飲み心地。
涼冷え(15℃)は、爽やかさの中にフルーティーな甘さが残る。ふくよかさがあり、口当たりもまろやか。
配信: おためし新商品ナビ