マタニティヨガ教室で3人のママと仲良くなったそよ風さん。しかし、3人のうちのひとりである自己チュウ子さんの身勝手な言動に悩まされてしまいます。ある日、ママ友のコガラシさんの家に子どもを連れて遊びに行きました。ですが、チュウ子さんは遅れてきた上に、子どもが食べなかったおやきの残りを手土産だと差し出し、空気を凍らせてしまいます。その後も勝手に冷蔵庫を開けてジュースを飲むなど自分勝手な言動を繰り返し……。そよ風さんは思わず注意しますが、チュウ子さんは聞く耳をもちません。また別の日、ママ友のつむじさんの新居へ遊びに行ったそよ風さんたち。今度は手土産を持ってきたチュウコさんでしたが……。子どもの人数は4人、手土産のゼリーは3つと数が足りません。チュウ子さんは「子どもたちには今から世の中の厳しさを教えるべきだ」と話します。
そよ風さんは子育て論を語るチュウ子さんに対し、「あなたから教えてもらうことは何もない」と内心感じていました。
自己中ママの暴走は止まらない…！
勝手につむじさんの寝室をのぞいた自己チュウ子さん。そよ風さんが注意するも無視をして……。
結局、入らないでと伝えていなかった自分が悪いとつむじさんが謝罪しました。そよ風さんは「このメンバーの誰とも価値観が合わないのかも」と思ってしまいます。
一方で、おもちゃで遊んでいた子どもたち。チュウ子さんの子ども・チュウ吉くんがそよ風さんの子ども・そーくんの使っていたおもちゃをとってしまいました。そーくんは怒ってチュウ吉くんを押し飛ばし、チュウ吉くんは泣いてしまいます。
これを見たチュウ子さんは「いじめられたんだね」とチュウ吉くんをなぐさめます。そよ風さんはそーくんにどんなことがあっても、友だちを押してはいけないと話し、もどかしい思いをしながらも謝罪させたのでした。
手を出すのはよくないですが、おもちゃをとったチュウ吉くんにも非がありますよね。
子どものケンカは双方に原因があったり、ケンカをしたあとにまた仲良く遊んだりすることも。子どもの気持ちに寄り添ったあとは、どうしたらよかったのかなどを話し合えるといいですよね。
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著者：マンガ家・イラストレーター 稲
配信： ベビーカレンダー（パパママ）
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