今週末の7月27日(土)、開催を予定している第47回隅田川花火大会。近年はコロナ禍で開催を見合わせていたが、昨年2023年は4年ぶりに開催され、100万人を超える人出で盛り上がった。
伝統、格式共に関東随一で、例年多くの観客が足を運ぶ花火大会だが、気になるのは当日の天候だ。先日、7月20日に東京都足立区で行われる予定だった「足立の花火」は、激しい雷を伴った荒天のため開催時間の直前にあえなく中止となった。また一方では、東京都で7月に入り13回の熱中症警戒アラートが発表されるなど、猛烈な暑さも心配される。開催を目前に控えた今、当日の天気はどう予想されているかチェックしたい。
■開催日の7月27日は「くもり時々晴れ」の予報も、天気の変化や熱中症に要注意
気象情報会社のウェザーニューズが運営する気象情報サイト「ウェザーニュース」では、7月25日現在、東京都墨田区の大会当日の天気をくもり時々晴れ、降水確率30%と予想している。一日を通した天気では晴れ間も予想されるが、週間天気の見解では「午後は急な天気の変化にも注意が必要」としており、突発的な降雨の可能性は残っている。
一方、7月27日の予想最高気温は35度、予想最低気温28度と、夜になっても猛烈な暑さは避けられそうもない見込みだ。酷暑が続くため、熱中症や脱水症状への備えは万全に整えた方がよさそうだ。
天気予報の精度は直前に近づくにつれ向上するので、現時点での予報だけでなく、当日の情報を小まめに確認するのがおすすめだ。また、ウォーカープラスでは開催当日に天候による開催可否のお知らせを公開しているので、合わせてチェックしてみてほしい。
配信: Walkerplus
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