休刊の「ポポロ」、トンチキ雑誌としての魅力とは? 川崎麻世が“つーこさん”と再会! 注目のSTARTO関連トピック

 ニュースサイト「NEWSポストセブン」が7月24日に報じた、SixTONES・ジェシーと女優・綾瀬はるかの“真剣交際”。現役アイドルと国民的女優のラブロマンスに大きな関心が集まっていますが、ここ数日、ほかにもSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)関連の注目の話題がいくつかありました。この記事では、その中から2つのトピックを紹介していきます!

目次

ニュースその1:アイドル誌「ポポロ」、“諸般の事情”で休刊へ

ニュースその2:川崎麻世、“つーこさん”と再会

【番外編】向井康二&濵田崇裕のYouTubeチャンネルに異変

ニュースその1:アイドル誌「ポポロ」が休刊へ――唯一無二だったトンチキ感の魅力


「ポポロ」2024年9月号(麻布台出版社)

 今月22日、雑誌「ポポロ」を発行する麻布台出版社が公式サイトやXで、「諸般の事情により」同日発売の9月号をもって休刊すると発表。

 

 「1992年の創刊以来、32年以上もの間、絶大なご支援をいただきましたことを、この場を借りまして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました」と読者に感謝しつつ、「今後もご購読を予定されていた読者の皆さまに心よりお詫び申し上げます」と謝罪しています。

 

 9月号の巻末には「2024年10月号は8月22日(木)発売です!」と告知されているようなので、よっぽど急に休刊が決まったのでしょう。「諸般の事情」がなんなのか気になります。

 

 なお、ポポロといえば、コラージュ風の表紙をはじめ、中面は写真をバーンと載せたかと思えば、グループのメンバー全員分のQ&Aを見開きでどどーんと表にまとめて見せるなど、他誌にはなかなかない大胆な企画構成が特徴。タレントの髪を濡らしたり、上裸のタレントに花や果物を持たせたり、紐やリボンを使ってボーイズ・ラブテイストを演出したり、癖の強い世界観でもおなじみでしょう。

 

 初めて手に取ったとき、小学生ながら他誌と比べて様子がおかしいことを感じとり、なんとなく、親の前では広げにくかったことを覚えています。

 

 近年は、20年7月号(5月22日発売)の目次で、Kis-My-Ft2の欄に千賀健永だけ写真が使われておらず、代わりに宮田俊哉の同じ写真が使い回されていたというまさかのミスがあったことでも話題になりましたよね。

 なお、STARTOタレントをメインに取り上げている月刊誌は全部で5誌あり、「ポポロ」は毎月22日発売の「Myojo」(集英社)と同じ“後半誌”としてくくられてきたわけですが、全体的にキラキラした雰囲気でドル誌の“王道”である「Myojo」とは対照的な“トンチキ感”は唯一無二。他4誌がデジタル版を配信している中、唯一紙にこだわって紙面構成も独自スタイルを貫いてきました。

 

 一部読者の間では「ポポ爺」なんて呼ばれつつも長年愛されてきただけに、休刊は寂しいところ。公式サイトのバックナンバー欄を見ながら、かつての謎企画たちに思いを馳せたいと思います。

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