「クロネコゆうパケットって何?どんなときに使うといいサービスなのかな」
「クロネコゆうパケットで荷物を送るときの、サイズや料金体系がどうなっているのか知りたい!自社に向いているサービスなんだろうか」
クロネコゆうパケットの利用を検討するとき、どのようなサービスなのかよく理解したうえで、利用するか否かを決めたいですよね。
そこで本記事ではクロネコゆうパケットについて、仕組みからサービスの概要をお伝えするとともに、よくある疑問点まで解決しますのでぜひご覧ください。
クロネコゆうパケットはヤマト運輸が集荷、郵便局が配達する郵便受け投函サービス
クロネコゆうパケットはヤマト運輸が荷物を集荷して、郵便局から配達する郵便受け投函サービスです。
郵便局からの配達時は直接手渡しせず、お届け先の郵便受けに投函されるため、不在でも再配達する必要はありません。
さらに365日年中無休で届くので、受け取る人が仕事や家事などで忙しく、自宅を不在にすることの多い場合でもスムーズにお届けできる発送サービスとなっています。
ただし利用できる人はヤマト運輸と契約した法人・各種団体・個人事業主に限られており、個人向けにはサービス展開されていないので注意しましょう。
また事前連絡が必須となりますが、クロネコゆうパケットは大量集荷にも対応しているので、商品を多くの人へ一度に発送しなければならないときにも活用できます。
最近は大きな企業でなくとも、インターネットで商品を販売するケースは多いですよね。
実際にクロネコゆうパケットを利用している例を挙げると、飲食店を営む方が販売するレトルトパックや、お茶農家の方が販売する茶葉の発送などがあります。
ほかにも「クロネコゆうパケットでの郵送が向いている荷物」にてお伝えする、多くの荷物に対応可能なので、クロネコゆうパケットはさまざまな業種の方が利用できる発送方法といえるでしょう。
クロネコゆうパケットの概要
ここからは、クロネコゆうパケットの概要について、以下を細かくお伝えしていきます。
・対象荷物の規定サイズ
・料金
・配達日数
順番に見ていきましょう。
対象荷物の規定サイズ
クロネコゆうパケットの対象荷物の規定サイズは、以下のとおりです。
上記のサイズに加え、奥行き14cm以上・幅9cm以上は最低限のサイズとして必要であることも、合わせて知っておきましょう。
また梱包材の指定が、クロネコゆうパケットにはありません。
専用梱包資材を別途購入しなければならない場合、その分配送コストが増えてしまう懸念がありますよね。
しかしクロネコゆうパケットなら、規格内のサイズであれば段ボールや封筒などさまざまな資材から選ぶことができるので、工夫してコストを抑えることも可能です。
料金
クロネコゆうパケットの料金は、1cm、2cm、3cmの厚みに応じたサイズとなっており、全国どこから発送しても一律です。
ただしヤマト運輸は、明確にクロネコゆうパケットの料金について公表していません。
数量といった諸条件をもとにしながら契約時に決めることとなるので、詳細は以下のお問い合わせフォームから確認しましょう。
>ヤマト運輸株式会社 法人のお客さまお問い合わせフォーム
配達日数
クロネコゆうパケットの配達日数は3日~1週間ほど見ておく必要があり、日時指定はできません。
九州から北海道のような遠方への発送や離島へ届けたい場合などは、必ずしも1週間で届くとは限らず、さらに日数がかかる場合があるので把握しておいてください。
そのため遠方への発送は余裕をもった発送をするとともに、事前に送り先へ日数がかかることを伝えておくと安心です。
配信: コンポスのコラム