2024年7月26日

クロネコゆうパケットはヤマト運輸が集荷、郵便局が配達！サービスをまるっと解説

クロネコゆうパケットで郵送できない荷物

ヤマト運輸が「宅急便等で送れないもの」としている荷物や、冷凍（-15℃以下）・冷蔵（0～10℃）で送る必要がある荷物は、クロネコゆうパケットを利用しての発送はできません。

たとえばヤマト運輸で規定されている、クロネコゆうパケットで郵送できない荷物には、、以下が挙げられます。

・金品（現金、小切手、手形、株券、その他の有価証券）

・カード（クレジットカード、キャッシュカードなど）

・再発行が難しい重要書類（受験票、パスポート、車検証など）

・再生が難しい荷物（原稿、原図、テープ、フィルムなど）

・毒物・劇物類（バッテリーも不可）

・花火のような発火性がある荷物

・30万円を超える荷物

・衛生状態の悪い荷物

紛失した場合に元に戻したり、再発行が難しかったりする荷物の郵送はできず、高額な商品についても補償が困難なため、クロネコゆうパケットの利用はできません。

また、ほかの荷物に損害を与える恐れがあることから、衛生状態の悪い荷物や花火のような発火性がある荷物については、郵送してもらえないので把握しておきましょう。

規定サイズであっても郵送できない荷物があるため、クロネコゆうパケットの利用を検討するときは事前に確認しておくことが大切です。

最後は、クロネコゆうパケットのよくある質問にお答えしていきます。

2024年7月現在、メルカリのネコポスがクロネコゆうパケットに切り替わる旨はヤマト運輸から発表されていません。

現状はクロネコゆうパケットの対象地域であっても、メルカリでネコポスを使えます。

ただし「クロネコゆうパケットは2024年度末にネコポスから完全移行」でお伝えしたように、ヤマト運輸は2024年度末を目途にネコポスの運用を終了予定です。

そのためメルカリでも、ネコポスからクロネコゆうパケットへ切り替わる可能性は、十分あり得るでしょう。

調べられます！

ヤマト運輸の「荷物お問い合わせシステム」もしくは、郵便局の「郵便追跡サービス」から確認できます。

発送した商品がお届け先にきちんと届いたか確認できることはもちろん、受け取る方にとっても今どのあたりに荷物があるのかがわかるので安心です。

あります。

荷物の紛失や破損などが起こってしまった場合は、最大3,000円（税込）まで補償してもらえます。

ただしお届け後の紛失・破損については、対象外となるので知っておきましょう。